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飛雄は、目を大きく見開き、少し嬉しそうに口角を上げる。

飛雄の表情が変わったことに気づくと、俺も嬉しくなりまた笑顔になった。

きっと、俺の顔は今、満面な笑顔だろう。

分かってくれたかな。

気持ち伝わったかな。

多分、、飛雄は鈍感だから全部はわかってないと思う。
でも、少しは伝わってくれてると嬉しい。

ラスサビが終わるまで俺は飛雄の方を向いて笑顔になって歌い続けた。

その後は、歌が終わり俺たちのライブが終わった。

いつもよりも気合を入れたため、少し汗が出ていた。
でもそれは他の仲間たちも同じだった。

俺は相棒のギターを持ち、体育館裏へと仲間たちと歩き出す。

体育館裏に入った瞬間、康太が俺の肩を掴んできた。

康太「お、おま、おまえ、なに、あれ、え、」

和樹「もしかして春来た感じ???」

早乙女「おめでとう」

「「え、まじで?」」

早乙女が言ったおめでとうは、飛雄と俺の関係のこと。
和樹と康太は恐らく俺に春が来たと勘違いしてるだろう。

『おう』

早乙女は俺の言葉に笑い、他の2人は混乱している。



ああ、早く会いたいな。

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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時

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