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早乙女「逆に言うと、Aはお前との将来を考えてる。何年先のことを。それくらいになるまでお前との未来を考えてるって訳。この意味分かる?」

影山「それって、何年先も俺といたいってことか?」

早乙女「悔しいけどそゆこと」

そう思うと、俺は少し嬉しくなった。
何年先も一緒にいる。
そう思ってくれるだけで、さっきのモヤモヤは消えていった。

早乙女「まあ、だからさ、なんて言うか、Aの不安を無くすような言葉を言ったらどうでしょうか?君自身が。」

影山「、、とゆうことは、お前は言ったのか」

早乙女「そりゃあね、昨日の夜。あのままだと、文化祭のライブにも影響でそうだし。本当は言いたくないけどな。」

【本当は言いたくないけどな】
そう言ったその言葉は俺の中で心に残る。

早乙女「第三者からの意見は俺は言った。今度は、本人同士であるお前が言う番だ。」

俺はただじっと見つめていると、そいつは俺に近づいてきてさっきのだるそうな感じとは違い真剣な表情をした。

早乙女「もし、Aのこと泣かせたらぶん殴るからな」

影山「んなことしねぇよ」

早乙女「信用ならねぇから、とりま付き合えやコノヤロー」

そう言ったあと、そいつは「じゃあな」と歩きだし手を振った。

影山「おい、」

俺が呼び止めると「ん?」と、俺の方に首だけを振り向かせた。

影山「おまえ、、Aのこと好きなのか?」

早乙女「秘密」

俺の言葉に驚いたが、その後に少しにやにやしながら言った。









次の日の自販機前。
影山「あ、お前名前なんて言うんだ?」
早乙女「早乙女楓だよっ!!知らなかったのかよっ!!聞けよっ!!!」

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コッペパン(プロフ) - まじで面白くて好きです!あの夏の青春ソングって青と夏のことですか? (2021年2月23日 12時) (レス) id: 35bad60104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nano | 作成日時:2020年10月29日 23時

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