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その59 ページ10

















翌朝。




私服に着替え、痛い腰を抑えて外出する。









昨夜は激しく…そりゃ激しく抱 かれてしまったわけで。



1日中ベッドの中で降谷と過ごした。






彼は今日安室透としてポアロで仕事らしい。










さて、皆さん。




ここまで来たら私がなにを考えてるか、もうお分かりですね?























「いらっしゃいませー」





カランカランっとポアロの扉を開ける。



笑顔で彼が私をお迎えしてくれた。






見た瞬間顔が引きつったが、一瞬で消えた。















案内されたテーブル席に座る。





ぐるりと店内を見回すと平日の午前だけあって人が少なかった。











ふと、一度来たことがあったことを思い出した。





あの時は降谷とすれ違って当時は辛かったけど、今はいい思い出だ。






そういえば嫉妬大作戦とか言ってたよね私。






降谷の反応も面白いし、またやってみようかなー…。













「…こちらお冷になります。」






いい笑顔で降谷が机にお冷を置いた。




目を合わせると顔に「なんで来た」と書いてある彼。











「私はただお昼を食べに来ただけなのでー。」







と目を合わせずにメニューを開いた。




降谷が口を開こうとした時…
















「あれー!!Aじゃん!」






明るい女性の声が聞こえた。



入り口に顔を向けると、髪の長い女性が立っていた。












「久しぶりー!!元気だった?」






速足で私の席に近付いてくる。



ニコニコと人のいい笑顔。





ふと頭の中に中学生の時の思い出が浮かぶ。











「…もしかしてまーむ?」







「そうだよー!!」






中学の時の親友。



いつも一緒に遊んだ親友とも呼べる仲。











「わー!まーむ美人さんになったね!」





まーむは女性が誰もが振り向くだろう降谷を無視して私と話す。








「Aもね!可愛くなったねー!









…………そうだ!」




パチンッと指を鳴らして「いいこと思いついた」と笑顔を向ける。
























「Aさ、合コン行こう!」







「え?」



「は?」







====


こんにちは!


小説はフラグが立つものだけ移行して本編はこのまま、ここで更新していきます。


番外編はフラグを立てているので設定をしていない方は見れないと思います汗

よろしくお願いします!

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美玲 - 面白いです!続き楽しみにしています! (2023年3月4日 19時) (レス) @page12 id: 9bc9fcf77d (このIDを非表示/違反報告)
なでぃあ - とても好きで読んでるんですけど、続きが気になりすぎます!お願いです!更新してください!! (2023年1月6日 21時) (レス) @page12 id: b7c646722c (このIDを非表示/違反報告)
心路 - たくさんお話が見たいです! (2022年12月11日 19時) (レス) @page12 id: a7da08970e (このIDを非表示/違反報告)
- 何回も読んでしまうほどお気に入りです!更新して欲しいです‼ (2022年10月18日 17時) (レス) @page12 id: fd925561bb (このIDを非表示/違反報告)
るるんぴ - 凄く好きです!!続きよかったら書いて欲しいです!!🙏 (2022年8月30日 9時) (レス) @page12 id: 5497c634d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海獅子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年5月13日 18時

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