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プロローグ ページ3
「月…今日も綺麗ね。」
ロングヘアの少女の隣にいるのは、羽をなくした天使。
「そうだね。」
涼しい風が4人の髪をさらさらと撫でていく。
今回いただいたお宝。
『月の雫』を月にかざせばキラキラと光った。
まるで、自分から光り輝いているかのように眩しい。
静かにそのお宝しまうと、その瞬間ジリジリと大きなベルの音が鳴った。
警報機だ。
「もうばれちゃったか。」
紗奈は目で合図をする。
他の3人もうなずいて、屋敷の屋根から飛び降りた。
すぐに水穂は他の民間の屋根の上に登る。
周りを取り囲んでいるにもかかわらず、警察はそれには気づかなかった。
あの4人を除いては…。
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作者名:朧月 天音 | 作成日時:2020年12月8日 21時