【企画設定集】龍神様に祈る。【派生作品】

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天龍透和【天龍様/透和さん】

とても頼りにしている
また透和の方も、礼子を家族のように接してくれる
しかし硬くキツイと思われがちの透和を前に、初めは尻込みをしていた
だけど王子様なので顔に出さないように頑張っていた
頼るようになるまでかなりの時間を要するかと、でも一度心を許せば、何もできないよぉ、といっぱい泣きいている
また、透和の方も女性に対する接し方があまりわかっていないので最初はぎこちなかった

「ひ、ひえっ、ごめんなさい、わ、わたしのような者がこの国の王子様の前になんて表れて本当にごめんなさい。お目汚しです」
「……透和さぁん、これどうすればいいんですかぁ。わかんないですよぉ、助けてくださいぃ」




三國敏弘【としちゃん】

礼子が幼いときに鞍馬宅に逃げてきたが、相手にされなかったところで出会う
敏弘の方からなんで泣いているのかを聞いた
そこで話を聞いてくれ、はじめのうちは人見知りを発動するものの、大きくなるに連れて仲良くなっていった
それ以来自分を引っ張っていってくれる人
また、小さい時から敏弘に捕まえてきた昆虫などを見せびらかされては、いつも泣いてた
そしてそれをちょっと近づけて見せらりたり、足元にいるなどの冗談を言われて、その様子を楽しまれていた
しかし大泣きになる前に虫を逃がしてくれる
毎回酷い酷いと言いつつ、意地でもついていく

また鞍馬が相手をしてくれない時、彼の食堂が第二の避難場所
その際に彼の作った料理の試食を食べたりする
味音痴な彼女だが、彼女なりにおいしさを伝える

また、敏弘が怪我をすれば、必ずというほど彼のぶんまで大泣きをする
敏弘の分までギャン泣きする礼子を見て敏弘が困惑する

たまーに何かやらかした礼子に敏弘がデコピンをしたりなど、仲がいい

「うわぁぁん、としちゃんが酷いことするよぉ。酷いひどい〜！としちゃんだけはぁって信じてたのにぃ！」
「だっ、だってぇ。としちゃんがこんなに怪我してるんだもん。痛いよねぇ、痛くないわけないもん。大丈夫？」
「うん。としちゃんはどんな料理もおいしく作っちゃうんだね。天才だね。とっても尊敬してるんだよ」

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