こちら、リア充撲滅委員会です。2

撲滅 61 ページ11

チョロ松「失礼します」



教室の中に入ってきたチョロ松くん

思わずあつし先輩の後ろに隠れる





あつし「なに、君たち喧嘩でもしてんの？」


チョロ松「そういうわけじゃないんですけど…」






うう………



チョロ松くんは気まずくないの…？



ヤバイ、さっき私超取り乱してたじゃん


あー、自分が恥ずかしい……



あつし「あ、そうだチョロ松くん。生徒会の件。考えてくれた？」


チョロ松「そのことなんですけど、１つお願いがあって」






えっ、えっ？



ちょっと話についてけない



あつし「あはは、何がなんだかわからないって顔してる」


………読まれとる




あつし「この学校、生徒会は任命形式だってしってる？」


A「…………」


あつし「それで、次の生徒会長をチョロ松くんにお願いしようと思って」






え、それって凄くない？


チョロ松くん凄くない？


てか、二人の接点って何？





あつし「で、お願いとは？」


チョロ松「副会長を自分で選ばせてください」


あつし「大丈夫だよ」




チョロ松くんが私の手を取って引っ張った


A「うわっ！？」



チョロ松くんは私に向き直ると口を開いた






チョロ松「銀さん、副会長お願いしたいんだけど、いいかな」






え、ええええええええ！？

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