Smilest 3

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二「まだ荷物
持たせる気だな？笑」



私「バレた？」





１回帰らないと荷物持てないなと



思ってたからちょうどよかったんだけど、笑





二「まぁ、いいけど」



私「やっさしーっ！！」



二「高いよ？」



私「え、やっぱりカツアゲされるの？」



二「カツアゲって言うな！笑
昼飯食わしてよ、喫茶店で」



私「あー、いいよいいよ。
なんでも作るよ、……お母さんが」



二「お母さんかい！笑」





スーパーの前で、待っててもらって
卵を沢山買った





二「うわ、大量じゃん
なんで歩きでくるかなぁ」



私「車なんて、うちないもん。
私の愛車は自転車だし」



二「言ってくれたら出したのに」



私「連絡先知らないよ、笑」



二「たしかに！
後で教えるわ。
てか待って、商店街入れないから、
俺そこのパーキングに車停めてんだった。」



私「ナイス、二階堂さん！」



二「だろ？俺天才じゃね？」



私「うん、天才天才」



二「……ばかにしてる？」



私「まったくしてない！」





天才の意味わかってんのかなぁとは


思ったけど、笑






〜カラン♪




私「ただいま〜」



母「おかえり〜、雨降ってるのに
大丈夫だった？荷物大変だったでしょ」



私「うん、二階堂さんにたまたま会って」


二「どうも〜、たまたま会った二階堂でーす」





両手に大量に荷物を持ってくれてる
二階堂さんに



母「あら、ニカちゃん！」



すっかりお友達気分の母





二「これどこに置きますかー？」



母「ありがとー、ここの冷蔵庫まで
運んでくれる？」



二「はーい」



母「助かるわ〜」






私「二階堂さん、何食べる？」




荷物を片付けて、席に座った二階堂さんに
メニューを渡す




二「んー、何にしよっかなー」



私「おすすめはねー、オムライス」



二「じゃ、それで。」



私「おかあさーん、オムライスふたつね〜」



二「食うのかよ、笑」



私「食うよ、笑」





オムライスを頬張る私を二階堂さんが笑う





私「ん？なに？」



二「いや、なんかさ、
Aちゃんって不思議」



私「なにが？」



二「俺、実は人見知りなんだけど、
ぜんっぜん平気なんだよね」




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