続 人形 -ド一ル-【ハイキュー】

48体 ページ3

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治「………なんで手で目ェ隠してんねん。」









………私が高い所苦手って薄々感じてるだろうから理由ぐらい分かるでしょ……！









『……別に良いじゃないですか……。』









侑「ふ〜ん？」









声色で分かる…わざとここに連れてきたな……！









侑「………えい。」









『え。』









目に映る様々な建物。









青い空。雲一つない快晴。









『〜〜〜〜！？！？』









やっと理解した。宮侑に手を退かされたのだ。









無理………本当に無理……。









『っ、黒尾さ』









丁度近くにいた黒尾さんに助けを求める為、思わず抱きついてしまった。









黒「うお！？」









侑「っあ一！黒尾クンずる一！！」









何が狡いんだ……元はと言えば貴方のせいでしょ……！









兎「なんだなんだ一？Aは高い所苦手なのか一？」









『………そうですけど何か文句ありますか……！』









赤「こんなにも必死なA初めて見ました……。」









私だって……苦手なものぐらいあるし……。









北「……侑、治。」









侑・治「「！！(ギクッ)」」









北「嫌がっとんのに無理強いすんのは違うやろ。」









侑・治「「すんませんでした一！！」」









シュバっと北さんに向かって勢いよく土下座をする宮兄弟。









………ふん。いい気味だね。(根に持つタイプ)

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