今、16歳の俺 ページ47
夢月「…まさかあんたもKnights希望だったなんて…。」
翔吾「ははっ！驚いたろ！」
小学校からの幼馴染みでもある翔吾(13歳編最終話に登場)も
夢ノ咲の校内ユニット
Knightsの二次審査に合格したらしい。
こいつ頭悪いのに歌とダンスだけは上手いからな…。
翔吾「ずっと前からKnightsに、
朔間凛月に憧れてきたからな。
騎士になる準備はできてる！」
夢月「…そっか。」
やっぱりお父さんはすごいなぁ。
みんな朔間凛月に憧れてるじゃん。
翔吾「でもさ、それだけじゃないんだ。」
夢月「？」
翔吾「お前と同じステージに立ちたかったから。」
こいつは本当に…。
夢月「…ば〜か。」
翔吾「はぁぁぁぁ！？」
今めっちゃかっこよく決めたのに！！！
とかなんとか騒ぐ翔吾。
夢月「俺にばっかり依存してないで、
自立した方がいいと思うけど？」
翔吾「依存とかじゃねぇし。
単純に、お前と一緒に歌って踊りたかったからだよ。」
ほぼ同じ意味でしょ…。
夢月「…まぁ、好きにして。」
アイドル科に入って、
所属したいユニットなんて一つしかなかった。
お父さんの時から名前が変わっていなかった
『Knights』
お父さんがアイドルで、
Knights以外にも沢山のアイドルと関わってきた。
みんな格好良くて、
キラキラしてて、
本当にすごいなぁって思ったけど…。
やっぱり俺のお父さんには、
Knightsには敵わなかった。
ずっと憧れてきたユニットに、
あと一歩で入れる。
最初のうちは、朔間凛月の息子としてでいい。
お父さんは俺の誇りだから。
でもそのうち、俺のことを…
朔間夢月として、
一人のアイドルとしてみてほしい。
A「本番５分前です！
準備しといてね〜！」
今回のオーディションは、
なんと観客ありのライブ。
前には歴代Knightsの先輩方がいらっしゃる。
一番前には、
お父さん達もいる。
観客を含めた、この人たち全員が
審査員。
お父さんも、
息子だからって審査に手は抜いてくれない。
でも、
凛月『誰よりも応援してるからねぇ…♪
Knightsに相応しいのはむっちゃんだって、
信じてるから。』
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照山紅葉(プロフ) - 猫愛りあさん» コメントありがとうございます！うわぁぁ、ありがたいお言葉！！私の父もこんなんじゃないです笑もう理想を全部詰め込みました！！りあさんもどうかお父様と仲良くお過ごしください！ (1月22日 18時) (
レス) id: f2a01435b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - うん…全部見たけど良い話だわぁ〜！！てか、これ見てて父凛月も可愛いね！うちの父見る時悲しくなってくるわ理想と現実の違いってこの事を言うんだね（失礼すぎワロタ） (1月22日 9時) (レス) @page50 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 何この幸せな世界線見るだけでにやけてる俺がキモい (1月22日 6時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
照山紅葉(プロフ) - 夢咲みなさん» ありがとうございます〜！今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月17日 17時) (レス) @page46 id: f2a01435b0 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みな(プロフ) - 面白かったです！続きも気になります！ (2023年4月1日 14時) (レス) @page44 id: dc175acd62 (このIDを非表示/違反報告)
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