〃 ページ37
北斗さんの車の助手席に乗って、
お母さんに頼まれたものを買いに行く。
北斗「…。」
夢月「…。」
いや…。
だろうね、うん。
北斗さんあんまり自分からは喋らない人だもんね…。
俺も慣れてないと無理…。
北斗さん一年に何回かしか会わないし…
二人で話すことも少ない。
いつも挨拶だけで終わっちゃう。
ここにま〜くんとかスバルさんがいてくれたら、
話盛り上げてくれてたのかな…。
北斗「…そういえば、二人で話すことはなかなか無かったな。」
突然でめっちゃびっくりした…。
夢月「そうですね…。いつも新年の挨拶とかくらいだし。」
北斗「俺も明星や衣更のように、
偶には夢月のお家に遊びに来たほうがいいのだろうか…。」
夢月「あはは、俺はいいけど、北斗さんお仕事忙しいでしょ。」
北斗「それはあいつらも変わらないだろう。
…まぁ、俺は朔間とはそこまで親しい関係ではないからな…。」
あれ、仲悪かったっけ。
北斗「いいや、仲が悪いというわけではないが…
衣更のように幼馴染みというわけではないし、
同じユニットというわけでもないからな。
あ、明星は距離感が狂っているだけだぞ。」
夢月「ふっはは！
確かにあの人は距離感とかお構いなしにくっついてきますね(笑)」
この年になってまだ抱きつかれるのは少し恥ずかしい…。
夢月「ん〜、北斗さんって、お母さんとはどうなんですか？」
北斗「Aは、高校のときに友也くらい俺に懐いていたからな。
それなりには可愛がったつもりだが。」
夢月「それなら別にいつでも来ていいと思いますよ？
お母さんも喜びます。」
そういえばお母さんも、偶に北斗さんの話をする。
TrickstarやKnightsの先輩には、結構可愛がられていたらしい。
お父さんは次元が違うけど。
北斗「…そうだな。
今度、仕事終わりになにか持って行ってやろう。
夢月が好きなものは何だ？」
え、お母さんじゃなくて俺でいいの？
夢月「う〜ん、甘いものは何でも…。」
北斗「…甘いもの…金平糖は好きか？」
金平糖！？
北斗「金平糖は甘くて美味しいぞ。
食べたことはあるか？」
夢月「あまりないですね…。
ていうか北斗さん、
甘いものといえば金平糖って出てくるんですか…？」
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照山紅葉(プロフ) - 猫愛りあさん» コメントありがとうございます！うわぁぁ、ありがたいお言葉！！私の父もこんなんじゃないです笑もう理想を全部詰め込みました！！りあさんもどうかお父様と仲良くお過ごしください！ (1月22日 18時) (
レス) id: f2a01435b0 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - うん…全部見たけど良い話だわぁ〜！！てか、これ見てて父凛月も可愛いね！うちの父見る時悲しくなってくるわ理想と現実の違いってこの事を言うんだね（失礼すぎワロタ） (1月22日 9時) (レス) @page50 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - 何この幸せな世界線見るだけでにやけてる俺がキモい (1月22日 6時) (レス) @page3 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
照山紅葉(プロフ) - 夢咲みなさん» ありがとうございます〜！今後ともよろしくお願いします！ (2023年4月17日 17時) (レス) @page46 id: f2a01435b0 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みな(プロフ) - 面白かったです！続きも気になります！ (2023年4月1日 14時) (レス) @page44 id: dc175acd62 (このIDを非表示/違反報告)
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