推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ50)

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shirabu side.

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A「...なんでここが、、」

「平沢から聞いた」

A「あ、、そうゆうこと」

「...てか、ここ立ち入り禁止だろ？
　勝手に入って大丈夫なのかよ」

A「んー、バレたらまずいかもね～」

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A「あ、でも白布くんも入ってるからね？
　だから、、もう共犯だよ、？」

・

人差し指を口元に当て、
目を細めてニヤッと笑う神崎が

すごく綺麗だと思った

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「...お前、午前中の授業サボって
　随分余裕だよなあ今月末テストだぞ」

A「...ウ゛っ、、、言わないで、、」

「無理」

・

俺は膝を曲げて屈み、
座っている神崎と目線を合わせた

「....なんかあったのか？」

・

A「えー、何も無いよ！(笑)
　授業めんどくさかっただけ！」

「...あっそ」

・

俺の質問に、
神崎はヘラっと笑って答えた

こいつは楽でいいな
何も考えてないっていうか、、、
(あ、これでも一応褒めてる)

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「5時間目から出るだろ？」

A「まあ、、さすがにね」

「じゃあ、教室戻るぞ」

・

・

・

スッと立ち上がると
神崎は俺の腕掴んだ

・

「...なに、？」

A「白布くんは？」

「...あ？」

A「白布くんは、、
　なんかあったんじゃないの？」

・

神崎にそんなこと言われると思ってなくて
正直、びっくりした

・

「...いや、別に、、なんで？」

A「なんとなく！...かな、？」

「...なんだよそれ」

・

気のせいだったらいいんだけどね！

と、俺の腕を離す神崎

・

・

・

...なんでだよ

太一にも気づかれなかった事
なんでお前が気付くんだよ

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