推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ46)

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牛島「遅かったな」

・

そんな時、後ろから
牛島さんの声が聞こえてきた

・

牛島「ん、神崎、どうかしたか？」

「あ、いえ、私は2人が体育館の
　場所を探してたので、、」

牛島「そうだったのか、すまない」

・

私と牛島さんが話をしていた時
影山くんがその間に割り込んだ

影山「俺は烏野高校の影山です
　偵察してもいいですか、」
　

・

偵察って、、、
そうゆうのって、もっと
コソッとしたりするもんじゃないのか、？？

と、思ったけど今は黙っておく

・

牛島「影山、、北川第一か」

影山「...はい、ここを受けて落ちました」

牛島「だろうな、中学のお前の
　試合を見た覚えがある」

牛島「エースに尽くせないセッターは
　うちにはいらない」

・

　

....なんだかよくわからないけど、、
牛島さんってバレーのことになると
雰囲気変わるんだな、、ちょっと怖い

なんだか場違い感を感じて
静かにその場を去ろうとする

・

・

・

でも、そんな時
はっきりと聞こえた
ある人の名前

・

日向「確かにお前尽くすって
　感じじゃねえな(笑)」

日向「でもそれだと大王様もだよな、
　県内最強セッターなのにな！」

影山「及川さんは今関係ねえだろ！」

・

及川さん、、
またその名前かよ

私はその名前を聞いて
歩いていた足がピタッと止まった

・

牛島「及川、、奴は優秀な選手だ
　うちへ来るべきだった」

・

それからの会話は
なんだか私には難しすぎてよく分からなかった

痩せた土地～、、とか
コンクリート出身～、、とか

分かったことは、
及川さんはすごいセッターだということ
日向くんのジャンプ力はすごいということ

それと、

日向「あなたをぶっ倒して
　全国へ行きます」

影山「及川さんが県内で最強のセッターなら
　それを超えるの俺なんで」

2人は牛島さんに対して
宣戦布告をしたということ

なんだかとても異様だった

・

(牛島、神崎！
　他校の生徒を校内にいれるな！)

(ひぃっ、すみません)
(むっ、神崎は悪くない)

・