推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ33)

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インターハイ予選初日。
6月2日__________

場所は仙台市体育館

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はる「すごいね、いっぱい人いる」

「うん、予想以上」

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体育館のギャラリーは
チームの応援団や
保護者の方々であふれていた

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はる「あ、アップ始まった」

「ん、ほんとだ」

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ボールの音
大きな掛け声
鳴り響く笛の音
気合の入った声援

いろんな音が聞こえる体育館で
私は白布くんを目で追うのに必死だった

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「...瀬見さんもセッターなの？」

はる「あー、あの3年生？」

「うん」

はる「白布と同じポジションだよね
　ポジション争い結構すごいらしいよ」

「そうなんだね」

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コートの中2カ所で
スパイク練習が行われている

白布くんに教わったセッターというポジション

『打つ人にトスあげる人』

そのセッターがどの位置なのかは
私でもすぐに理解できた

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「...牛島さんのスパイクやば
　触ったら腕もげそう、、」

はる「...だね」

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『獅子奮迅』

『強者であれ』

２つの横断幕が掲げられて
いかにも強豪校！！って感じ

そんな空気に
圧倒される私たち

気づけばアップ時間は終わって
選手たちは整列していた

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はる「試合始まるじゃん」

「...なんか私が緊張してきた」

はる「分かる、、」

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少し長めのホイッスルが鳴り
ついに試合開始___________

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インターハイ予選の白鳥沢はIブロックで
場所は仙台市体育館では無いんですけど、、

こっちの方が書きやすいので、、
細かいところはごめんなさいー(；＿；)

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