23 ページ24
*
五色「牛島さーーーーん!!
タオルあったみたいですよ!」
・
五色くんが体育館の中に向かって叫ぶ
その声に反応しみんなが入り口に集まった
・
牛島「...む、どこにあったんだ」
「あ、階段に落ちてました」
牛島「ああ、神崎が拾ってくれたのか
悪いな、助かった」
・
牛島さんのその言葉に
バレー部は驚いた様子で
一斉に牛島さんの方を向いた
・
天童「あれ、若利くん
Aちゃんのこと知ってるの?」
牛島「ん、?ああ、知っているが?」
白布「なんで、こんなやつの名前なんか!」
瀬見「おいおい、白布(笑)」
・
(牛若みたいなスターと
どこで知り合ったのよ!!)
と、はるちゃんも私に
耳打ちしてくる
・
牛島「今日の昼休み少し話しただけだ」
牛島さんのその一言に
私はコクコクと小さく頷く。
・
白布「牛島さん、こいつと話すのは
やめた方がいいですよバカが移ります」
「……………」
・
相変わらずひどいけど
白布くんに言われると
ぐうの音も出ない。
・
・
・
牛島「ん、何故だ?
笑顔が素敵な子だと思ったが?」
「...っ!?」
天童「あれれぇ、、珍しいネぇ」
・
牛島さんのそのたった一言で
自分の顔がみるみるうちに
火照っていくのを感じる
この場にいるのが
急に恥ずかしくなった
・
「れ、練習止めてすみませんでしたっ
タオルの持ち主分かってよかったです!」
そう言って、頭を下げる
私ははるちゃんの手首を握って
その場を猛ダッシュで去った
・
(天然たらしって怖い。)
(あんたが言うな)
・
709人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
真夏 - さやかさん» ありがとうございます!頑張ります(^_^) (2020年7月7日 20時) (レス) id: b01f0a567f (このIDを非表示/違反報告)
真夏 - omone1020さん» ありがとうございます(^_^) (2020年7月7日 20時) (レス) id: b01f0a567f (このIDを非表示/違反報告)
さやか - めっちゃ続き気になります!!!! (2020年7月7日 18時) (レス) id: 9ad0d8a1f1 (このIDを非表示/違反報告)
omone1020(プロフ) - めっちゃ面白いです!! (2020年7月7日 0時) (レス) id: 8dda0bff73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真夏 | 作成日時:2020年6月8日 0時