推しが冷たすぎて困ってます！【白布賢二郎】 (ページ22)

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男子バレー部の体育館
窓から少ーしだけ覗くと
掛け声やボールの弾む音が
聴こえてきてなんか心地良い

・

「なんか、勢いで来ちゃったけど
　声かけづらいね...」

「先女子の方行く？」

・

そうはるちゃんに声をかけても
はるちゃんは太一くんを見て
キャーキャー言ってる。。

それにしても、、白布くんはどこだよ！！！
はやく眼福させろ！！←

・

はる「ね、太一かっこいいんだけど！」

「うん、みんな上手いね」

はる「...そういや白布は？」

「んー、さっきから探してるけどいないね」

はる「だよね、何人かいない気がする」

・

白布「....お前ら何してんの？」

「んわっ...！！」

はる「A変な声～(笑)」

・

後ろから聞こえた白布くんの声。

丁度白布くんの話を
してた時だから少し焦った

首にはタオルがかかってる
ロードワーク帰りかな、、？
汗も滴る良い男かよ！！っ好きィ！！！！！

・

はる「タオルが階段に落ちててさ、
　困ってるかなって思って持ってきた」

白布「バレー部の？」

「バ○ちゃんだから、、たぶん
　女子のかもしれないんだけどね」

白布「...ふーん、みして？」

・

白布くんがタオルを開ける

・

白布「あー....これ牛島さんのだわ」

白布「さんきゅ」

・

やば。牛島さんのタオル匂いじゃった。
そんなん白布くんに言ったら絶対殴られる
黙っとこ黙っとこ～～～っと

・

はる「えー、あんた匂いでたじゃん！」

「....あっ、ちょっ！！！！
　はるちゃん、、それは！！」

(...あ、死んだなこれ)

白布「...匂いだ？」

「白布くんのだったら
　匂いで分かるかな～って思って、つい」

白布「...あ゛？」

「...ごめんなさい」

白布「聞こえねえな」

「ごめんなさい！！！！」

・

ヒィ怖い。ヤ○ザじゃん、もう。

はるちゃんは隣で
クスクス笑ってる

笑い事じゃないのに～～～

・

(あんたたちって良いコンビだよね)
(...は、どこがこんなやつ)
(白布くんひどい)

・