花咲くガールズトーク ページ22
け……
ルデヤ｢化粧品……です……か｣
｢ええ｣と頷き続ける
ヴィ｢ルークから聞いたの､アンタは商家でしょ?だから色々な商品を扱ってるからいい目をしてるんじゃないかしら､それに商品に関する情報も常に把握してそうだしアンタはアタシの相談相手にピッタリだと思ったのよ｣
｢それに……｣とシェーンハイトさんが私の顔を撫でる
は?え?な､なんで?!
も……もしかして……私､シェーンハイトさんに喰われる?!
恐怖で心臓がバクバクする
ヴィ｢それに……｣
あぁダメだこれは……
ヴィ｢アンタ､肌が綺麗なのよね｣
喰われ……へぇ?
ヴィ｢どんなケアをしてるのか気になるし……まるで女の子みたいなもちもち肌……赤子のような白い肌で羨ましいわ……｣
な……なんか……褒められてる?
私食べられてない?
自分の顔をぺたぺたと触って確かめてると
ヴィ｢ねぇ､普段はどういうケアをしてるの?食生活は?どんなもの食べているの?ケアにはどういうものを使ってるの?それから−｣
いきなり質問攻めにされてキャパオーバーする
シェーンハイトさんの美に対する追求心というか努力というか
凄まじい……
さすが奮励の精神を持つ美しい女王がモチーフになったポムフィオーレ寮に配属された人ではある
ルデヤ｢え……ｯと……シェーンハイトさん､質問に……丁､寧に……こた､え……ｻｾﾃ……下さ……い｣
シェーンハイトさんの聞きたがっていた化粧品の紹介……それについてのメリットデメリット､ケア用品についても同じく
食事も自分のは教えれないけど商業界隈での出回ってる美容食品も教えてみた
シェーンハイトさんも納得したり疑問を持ったら質問してくれて詳しく説明できていつもの仕事よりもやり甲斐を感じる
シェーンハイトさんから私におすすめの美容方法や化粧品についても教えてくれたので意外と盛り上がれた
ヴィ｢ありがとうルデヤ……アンタの言う通りに実践してみるわ｣
ルデヤ｢役､に立てﾀﾅら良……かｯたで､す｣
シェーンハイトさんがそれじゃ今から仕事の打ち合わせあるからと立ち上がり後にする
ヴィ｢そういえば｣
と少し離れたところでこちらを振り返る
ヴィ｢アンタって本当に女性みたいねアタシとこんな話をして盛り上がれた男子はアンタくらいだもの｣
ルデヤ｢商……人だから身だし……なみには気をつけてます｣
｢そう｣と納得したようなしてない顔でシェーンハイトさんは去っていった
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aikattse(プロフ) - うさもちさん» ありがとうございます!!ゆっくり更新ですが暖かい目で見守っていただけると嬉しいです！応援､ありがとうございます!! (2020年11月15日 20時) (
レス) id: dd8db54d65 (このIDを非表示/違反報告)
うさもち - コメント失礼します。とても面白いです！すごく話の続きが気になります！更新頑張ってください！ (2020年11月6日 9時) (レス) id: dcb002d364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aikattse | 作者ホームページ：http://kattse0624.
作成日時：2020年9月21日 0時
