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その日、ひと月ぶりくらいにAを家に呼んだ。
頑張ろ、とは思ったものの、タイミングがほんまに分からへん。
普通に、遊んでる途中とかに？それとも、帰り際？？
あっ、ベッドの近くやと下心あると思われる？？
あぁああ。どうしよ、分からへん……。うらさん助けて……。
「……かた、さかた！」
「あっ。えっ、何！？」
いかん。ぼーっとしてて呼ばれたことに気づかんかった。
「どしたの、今日。気分悪い？？」
「ううん！」
「そう？……何か、ずっと黙り込んでたから」
「ごめん」
「ゲームする？久々に」
「あっ、うん！」
いや、待てよ。
このままゲーム始めてもうたら、俺もAも熱中して、タイミングなくなってまうんちゃう。
夕方までずっとぶっ通しでやって、そのままバイバイってなりそう。
「……A！」
考えたって無駄。俺にかっこつけれる訳ないねん。
もう、どうにでもなればええ。
「……どしたの？？」
「こっち、向いて！」
Aの両頬を摘んでこちらを向かせる。
「さか、た……？？」
座り直し、ゆっくりと距離を詰める。……が、恥ずかしさが勝り、これ以上近づけない。
「さかた」
再度、名前を呼ばれて更に顔が熱くなる。
「……A、さん」
「はい……？？」
「キスして、ええですか」
俺……、とんでもなく恥ずかしいこと聞いてる。
もし、拒絶されたら。嫌われたりしたら……。
「えっと」
ゆっくりと、彼女の口が動く。
「お願い、します」
俺は、そっとAの身体を抱き寄せ顔を上げさせた。
大きな目が、じっと見上げる。
「……っ！……あの、さ」
「うん？」
「目ぇ、瞑って……」
「あ……っ、はい！」
俺の、勝手な要望に答えてくれた彼女に、……こんどこそ。
ふに、という感触がするかしないのうちに、耐えきれず顔を離した。
「……ふふ」
全身が、熱い。
茹でダコみたいになってるであろう俺を見て、Aが笑う。
「ねぇ、さかた」
「何……？」
「もういっかい」
「……へ？」
「もういっかい、して」
少しばかり熱を帯びた視線が、俺を捉える。
「……む、無理！今ので、死にそうやったもん！」
「えぇー」
小さく頬を膨らませるA。表情がころころ変わる。
「今度は、Aからしてや」
「やだよ、恥ずかしい」
「そんなん、俺やって」
「……ヘタレ」
「お互い様やな」
2回目は……、また今度。
めちゃくそぴゅあなかっぷるを書きたかった。
点々乱用し過ぎた。
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サク(プロフ) - やさん» 了解しました！こちらこそ理解力がなくすみません。恐らくLIVE仕様などになるかと思いますが是非続編にて書かせて頂きます！素敵なリクエストありがとうございます！ (2019年8月25日 13時) (
レス) id: b15236861c (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - サクさん» わかりにくくすみません。坂田さんが夢主に対して嫉妬するという設定です、、！ (2019年8月24日 5時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこ。(プロフ) - サクさん» いえいえ、、、！素敵なお話をありがとうございます！！思っていた通りで楽しく読ませて頂きました！これからのお話も楽しみです♪これからも応援しています！！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - やさん» リクエストありがとうございます！お話が満タンなので続編にて書かせて頂きますね！しかしすみません、少しリクエストの意味が汲めてないです汗 どちらがどちらに嫉妬するのでしょうか？？理解不足で申し訳ありません！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: b15236861c (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - こんばんは〜いつも愛読しております！今回リクエストの方初めて送らせていただきます。夢主がリスナー設定の「嫉妬されて喧嘩する」お話が見たいです！いつでも大丈夫なので更新できるときによろしければ、、！応援しております！ (2019年8月23日 17時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク | 作成日時：2019年2月14日 8時
