中二病のヒロインは一番隊副隊長【銀魂】② (ページ46)

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第九十三訓サド王子取り扱い説明書･自分の玩具を壊されるとブチ切れますページ46

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Aに向かって岡田が近づいてくる
より一層刀を持つ手に力が入り、そのせいで斬られた肩が痛み悲鳴をあげ頭の中で“ヤバイ”と警報音が鳴り始める
糖分とってないし無理か…と柄にもなく諦めかけるA

沖「A！旦那！」

岡「うん？」

沖「あんたそこで何してんでさぁ。」

岡「チッ…とんだ邪魔が入ったねぇ。お預けって事にしておくよ。また機会があればその時はあんたの血…全て頂く。」

そう言うと岡田はその場から去っていく

沖「A何があったんでぃ？その肩…」

『あっ…銀時殿！生きてますか？！しっかりしてください！』

銀「ヘッ…へへ…さすが俺のストーカーだな…。」

『銀時殿？！』

新「銀さんしっかり！僕は銀さんを連れて帰ります！Aさんも傷凄いですから…沖田さんAさんをお願いします。」

『銀時殿…死なないでください。』

新「大丈夫ですよ…銀さんはあんなヤツに殺られる人ではありません。そうでしょ？」

『そうですね…銀時殿をよろしくお願いします。』

新「はいっ！Aさんもちゃんと帰って手当してくださいね。それじゃ失礼します。」

新八が(銀時)を背負い謎の生物と一緒にその場から帰っていく姿を眺めているA
そんなAの肩の傷を見ながら沖田は何故か胸がザワザワしていた

沖「その肩どうしたんでぃ？」

『総悟…人斬り似蔵だよ…辻斬りの犯人。』

沖「………許さねぇ。」

『私達も帰りますか。鬼が待ってるんでしょ？』

沖「鬼の形相をしたマヨネーズが青筋たてまくって待ってまさぁ。」

『あぁ…やっぱ帰るのやめようかな。』

沖「肩…ケガしてんだろ。ドジが。」

『総悟は一言余計なんですよ。そこは俺が…』

沖「手当してやるよ…ドジな女で困りまさぁ。」

『……生意気。』

沖「(岡田似蔵…ぜってぇ許さねぇ。Aに傷をつけたこと後悔せさてやりまさぁ。)」

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