【文スト】マスクは相棒、オフトゥンは嫁。

29　マスクは相棒 ページ35

中「テメェ…捕らえろと命令の男？！」


『そうですよ』




僕は中也さんにﾆｺｯとここ一番の笑顔を見せた


いやだって！一応中也さんNo.2推しなんだもん！


え？No.1推しは誰かって？んなもん乱歩さんに決まってる！


会ったときは身バレする事への恐怖で？そうは見えなかっただろうけど？


実は推しっていうね？




太「ちょっとちょっと中也！Aちゃんはれっきとした女性だよ？しかも私達より年上」


中「なっ！おい太宰！冗談はいらねーぜ？」


『冗談じゃねーですよ…取り敢えず話戻しましょ？』


中「あ、嗚呼そうだな」




悪い、と言い中也さんは話の続きをし始める


いや、話遮ったの僕なのに謝るとかマジ聖母か！ホントは良い人だろアンタ！


僕がこんな事を考えているといつの間にか話はあの名シーンまで進んでいた


僕はすかさずスマホのカメラをコッソリまわす




中「二度目はなくってよ！！！」


太「…」


『…ハイOKでーす！ばっちり取れましたよ〜！』←


中「取れたって何が…ってお前！それっ！消せ！！」




中也さんは必死に僕のスマホを取ろうと背伸びをするが残念


僕167…貴方160…つまりは…




太「ぶふっ！中也！全然とどいてないじゃあないか！！」


中「クソッ！とどかねェ！！」



はい、残念ながら貴方の身長じゃあとどかないんですよね〜


結局最後まで中也さんはとどかず諦めて部屋を後にした


思ったこと中也さんマジ可愛


背伸びじゃなく異能で取れば良かったのでは？


その後中也さんが異能を使えばよかったと後悔するのはまた別の話…

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