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その八、過去と今 ページ8
正直、マネージャーをしないかと言われた時1度断っていた。
でも、若利がもう一度、一緒にバレーがしたいと言ってくれた時、今まで我慢してきたものが全部溢れた。
また、できるようになるかもしれない、そう思ったんだ。
____
『迷惑かけるかもしれないけど、僕はまたバレーがしたい、協力してとは言わないよ!バレー部に居させて…』
僕の話を聞いたあと、みんなはしばらく黙っていたけど、すぐに天童くんが飛びついてきた
『て、天童くん!?』
「よ"、よぐ頑張っだね"ぇ!!」
『えぇぇ!!?』
泣きながら叫ぶ天童くんにかなり驚き、後ろへ倒れそうになるが、若利が支えてくれた。
「まぁ、なんだ…迷惑なんて思うわけねぇし」
「俺らもAとバレーしたいしな!」
「ぶぇえええ!!」
「天童、離れなさい。俺らも協力するよ」
みんなは幻滅とかそんなの全くなくて、むしろ受け入れてくれた。
天童くんに釣られたわけじゃないけど、僕も泣いてしまった。そんな僕に変わって、若利がありがとうとみんなに告げた。
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作者名:鳥屋 | 作成日時:2019年10月18日 17時