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第46話 ページ49

その翌日、森医師に我儘を言ってドレスやら買いに行った。


冬華「おお、綺麗!」

森「でしょう?」

冬華「すいませんね……お金まで出して貰っちゃって。エリス嬢は……?」

森「ああ、紅葉くんに任せてるよ。」

冬華「わわ……高い!」

15万円だ。

森「安い方だと思うけどねぇ。しかも結婚相手が“彼”だとは。」

冬華「あはは……驚きますよね。」

森「中原くんもそう思うよね?」

冬華「中也さん……いたの?」

中原「そう思います。ボス。」

冬華「……うっわ、何にも変わらない。」

中原「……おい。」

冬華「ん?式にはマフィア、探偵社関係なく呼びますので!」

中原「……匂う。」

森「?」

中原「青鯖の匂いだ。」

冬華「青……えっ?」

中原「まさか……彼って……。」

森「ああ、太宰くんだよ。」

冬華「……えっと…式には呼びませんので。」

中原「あっ?」

なんか怖い
まあ御察しの通り彼を返した。

うるさかったので。

あとで喧嘩売ろう。負けるけど。



まぁ察しの通り後日私と彼は式を挙げた。
頑張って“普通“の夫婦になれるように頑張ろうと思う。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年7月21日 20時

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