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第31話 ページ34

太宰「……冬華がねぇ。」

冬華「なに。」

太宰「まさか、部隊を指揮してるなんて。驚いただけさ。」

冬華「アンタが抜けたのが悪いの!!」

太宰「……。」

サト「冬華様、お飲物です。」

レン「このままどこへ行くんだ?」

サト「決まってるでしょう。自宅ですよ。」

冬華「明日……敵のアジトへ向かうから。2人はここでいいわ。」


ーーー自宅

冬華「……明日の作戦。」

太宰「魔人の捕縛の手伝い。」

冬華「分かりました。」

太宰「さて、客人さんが来るはず。」

冬華「私の家だわ!!」

智花「先輩。」

冬華「お前かい!」

智花「何故か呼ばれた。というか本当は中也さんが来る予定でしたが……というか逮h……あ。」

冬華「ん?」

智花「いいえ、なんでもありませんわ。」

冬華「はぁ……仕事……猟犬の情報。最悪レイラが捕まるわよ。」

智花「ですね……でも何があっても口は割りませんし……。」

冬華「相手は軍警よ。」

智花「分かってる。」

双葉「お邪魔します!先輩。」

冬華「太宰!もしかしてみたの!?」

太宰「……まぁね〜。」

冬華「ま、まさか……異能も?」

太宰「いいや、全く。」

冬華「そう。」

双葉「……例のステッキはどんな種類が?」

冬華「……秘密♡」

あるとしたら……凡ゆる物を叩き潰すやつとかバリアを張るステッキだとか、透視とか治癒。色々あるな。それから斬撃のやつ、全ての人間を操るステッキ。テレパシーとか。


これ組み合わせて使ったら最強だわ。

太宰「気になる…。」

そ、そんな目で見られたら……ね?

冬華「うーん……。」

太宰「ねぇ、なんかないの。」

冬華「ある、かも。」

太宰「?」

冬華「……。」

うーん、困ったな。

太宰「……迷ってる?うん、かわいいよ。」

冬華「有難う。」

ふわっといい匂いがする。
包み込まれたのだ。初めてかもしれない。嬉しい

双葉「お邪魔かな。××買おうか?」

智花「は、恥ずかしい//」

双葉「……まぁ私たちは作戦考えるので一度家に戻りますね。」

智花「わかった。先輩…お疲れ様です。」













太宰「えーっと、何時までこのままなの。」

今はなぜか……向かい合って座ってる。

冬華「……お、治。」

太宰「ん?」

冬華「……多分、好き。」

太宰「だろうね!」

冬華「……ッ!」

顔が真っ赤になってる感じがする。
恥ずかしい。

太宰「……いい匂いだよね。」

着物を馴れた手つきで脱がしていく。

冬華「なに……するの!」

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年7月21日 20時

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