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貴方となら…5 ページ6
夜、中也のベッドは一つしか無いのでAと一緒に寝ることになった
中也｢おやすみ。｣
A｢おやすみなさい｣
電気を消した後、二人はぐっすりと眠った。
だが、Aは悪夢を見ていた
その夢は、昔住んでいた御屋敷の出来事
母と父が異能を持たない兄とAに強く当たり、何度もAと兄の頰を叩いた
その後、兄は＿＿＿＿＿＿ストレス等が原因で命を落とした
中也｢A!?｣
Aの唸り声に中也はばっと起き上がる。
Aは汗をダラダラと流しながら目を覚ました。
そして、隣に居る中也に抱きつきながら＿＿＿
A｢中也さん…………何処にも行かないで……私、私……………｣
Aの訴えが心に響いた中也は、Aを強く抱き締めながら｢俺は何処にも行かねぇよ。俺が手前を護ってやる｣と言った。
中也の言葉にAは安心したかの様に目を瞑った
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作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/ 作成日時：2017年9月1日 19時
