愛を叫んでたら推しに聞かれた【センラ】

聞かれた2 ページ4

「セ、センラ？センラって誰ですか？」


凄く目が泳いでるし声が上ずってるww

しかも、京都訛りのはんなりとしたイントネーションが…


でも、迷惑…かな？

そうだよね。仕事これから行くんだよね多分…


ということをセンラさんの目をずーーっと見ながら考えていた

その視線を何と勘違いしたのか


「分かりました、センラ。センラです…他の人に何も言わないでくださいよ？」


と言ってきた。

しかも内緒って！しーってやって！(語彙力)


いやまあ、こちらとしては“あ、はい知ってます尊いです”なんだけど…


「あの…手、離してくれません？」


首をかしげて苦笑いしてくるセンラさんに鼻血が出そうになる


「すいません、あの、愛してます」


分かってくれるかな？ワクワク


「ふふ、ありがとう」


ニコｯて！ニコｯて！可愛い！……けど


「いきなりす“い”ません」


強調して言ってみる。いや、生で聞きたいじゃん！


「え？あ、すいませんやなくて、すみませんやからね？…で、ええかな？」


笑って返してくれるとこめっちゃ優しい好き


というかこんなに喋ってたら他のセンラーに殺されそう…ww

センラーとか私以外いてほしくないけど


というか私のこと認識してくれてるのかな

「twit○erいつもリプありがとうございます。私の垢〜〜なんですけど…」


「あ！そうやったんや！いつも可愛いな思うてるよ、応援ありがとうな！」


推しに可愛いと言われた私はもうすぐ死にます、ありがとうございました


しかもセンラさんは私の手を両手で握っていて









………………は？


*
どうしよう、切り方がわからない

話はあっても切れないどうしよう


拙い文章ですが楽しんでいただければ幸いです

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