愛を叫んでたら推しに聞かれた【センラ】

聞かれた16 ページ20

あれから、一年がたった。


精神科とかそんな大掛かりなことはしなかったけど。
でも、時間をかけて現実と向き合えることができるようになった。


あの日、、入院初日に友人はお見舞いに来てくれて仲直りもできた。


浦島坂田船のライブも行った。


認知はもちろんされてなくて古参としてはちょっと寂しかったけれど楽しかった。







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そして浦島坂田船ライブの翌日の話



「え！何この自撮り尊いの極みじゃん!!やっぱおめめ赤いの好き!!センラさん神かよ最高行ってよかった〜！まじチケット運ありがとう〜！？いやマジで好き無理尊い、かっこいい!!もーセンラさん尊い！存在してくれてありがとう!!!!!!」



普通にまわりに人がいるのに恥ずかし気もなく叫ぶ。仕方ないよね？尊いのがわるい...よ、ね？


皆が苦笑いで見てくるがそんなのも気にならない、気にならない(自己暗示)気になら、ない...

ねー、めっちゃ悪口聞こえてくる！自分が悪いけど！！やめてよぉぉぉ！！



と、そんな中一人だけ気まずそうな顔で一刻も早くその場を離れようとしている人が…



その顔は度か過ぎるほど見慣れていて


私は後を追う


"夢"じゃなく"現実"で手を取るまであと_______









愛を叫んでたら推しに聞かれた−ＥＮＤ−

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