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《3》生きる伝説のフレ申 ページ3

《虎杖side》








「五条先生、あのアプリ始めてくれた?」



「昨日悠仁が言ってたやつ?」



「そうそう、プレギフ」







プレゼントギフテッド、最近超人気の携帯ゲーム。



このゲームが日本全体で流行る前に、



クソゲーとしてうちの中学で、



ちょっとしたブームが起こった。



その時から流れでダラダラとプレーしていれば、



いつの間にか超人気ゲームに進化していたゲームだ。



釘崎と伏黒にオススメすれば、案外面白い、と、



2人もそれなりにやるようになったらしい。



俺は古参プレーヤーということもあって、



ゲーム内ランキング126位という、



そこそこの立ち位置を獲得していた。



そこで、五条先生にもオススメしよう、ということになり、



昨日の野外任務帰りに、3人で激推しした。



正直、やってくれるかは賭けだったから、



半分諦めで聞いたのだが、返ってきた答えは予想外だった。









「やったよ。



初日からフレ申?が凄すぎて引いたけど」



「…フレ申?そんなに来るものじゃないわよ」








釘崎が、寿司を頬張りつつ首を傾げる。



釘崎のリクエストで、回るタイプの寿司に来ていた。









「マジで?700くらい通知溜まってたけど」



「冗談は良いわよ、700だなんて。



カワウソ様くらいじゃないとあり得ないわよ」



「本当なんだけどなぁ」








そう言って、プリンを食べる手を止めた五条先生が、



自身の隣に座る伏黒に、ほら、と携帯を見せた。








「っ、五条先生、なんで鬼純姫なんて持ってるんですか、!」








マグロを手に取れば、目の前の伏黒恵が、目を見開いて、



普段は出さないボリュームの声を上げた。







「鬼純姫!?」







そう言って、釘崎が、目の前に座る五条先生の携帯をひったくる。



となりに来た先生の携帯を覗けば、伝説と言われた鬼純姫が、



確かにそこにいた。








「…マジじゃん」








慌てて画面を食い入るように釘崎と見つめていれば、



パフェを伏黒に注文させた五条先生が、そんなにレアなの?、



と聞いてきた。

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 七海建人   
作品ジャンル:恋愛
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三井葵(プロフ) - 主人公がまさかの日本三大怨霊の一人崇徳天皇の末裔だったとは驚き桃の木山椒の木(←古いギャグ(笑)) (4月3日 20時) (レス) @page46 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - やばい凄く好みなお話です…めちゃハマってしまいました…笑昨日から見始めて続き読んでたらたまたま話が更新されててすぐ続き見られたの嬉しい…続きゆっくり楽しみにしてます! (3月12日 2時) (レス) @page37 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - 野薔薇可愛いすぎますね!更新頑張ってくださいね! (3月10日 20時) (レス) @page31 id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
鍵ホーム(プロフ) - 面白い!!(゚∀゚)続きまってます!頑張ってください! (3月9日 15時) (レス) id: 9881f6affa (このIDを非表示/違反報告)
アジア人の末裔 - メッセのやり取りの五条せんせーの僕レベルになると〜がめちゃくちゃツボにはまりました…!! (3月7日 21時) (レス) @page7 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御手洗ネコ | 作成日時:2024年3月3日 21時

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