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no side
『ナイスレシーブ！』
「ブロック１枚！！」
「行け！リエーフ！！」
リエーフが跳び、ボールを叩き込む。
「「っしゃあ！」」
『羨ましいあのリーチ……』
すん……とした顔で記録をつけるA。
あと１点でセットポイントだ。
『烏野もリエーフを見てるなぁ……
綺麗なスパイク決めただろ？ウソみたいだろ？
初心者なんだぜ。それで。』←
「上〇竜也か。」
『あれも青春ですよね。』←
「世代を感じる。」
『やだなあピチピチの高校生ですよ♡』
「はいはい。」
ちなみにAも猫又も無表情である。
再びスパイクが決まり音駒の勝利となった。
それで今日の練習は終わり、
代表として黒尾が挨拶の号令をかける。
「お疲れ様でしたぁ！！」
「「お疲れ様でしたぁぁ！！」」
.
夕飯を終えた皆は各々自由に過ごしていた。
消灯時間的なのはもう迫っているが
まあ顧問たちも居ないので大丈夫だろう。←
Aは自販機で小さめのお茶を買い見回りも兼ねて
飲みながら校内を歩いていた。(駄目です)
『そろそろ部屋戻らないとなぁ……
トイレ行っとこうかな、いやでも汚いか……？←
お？でっかい人影とちっちゃい人影……』
男子トイレの前２人の人影の正体は
リエーフと日向だった。
『そろそろ消灯だから早めに戻ってねー』
「あっ、音駒のマネージャーさん！」
「Aさんっ！！！」
『ｷﾞｬｯ』←
リエーフに飛びつかれたAは
女子とは思えない悲鳴を上げる。
「Aさん！今日の俺！どうでした！？」
『な、ナイスキーだったよ……』
「っしゃあ！！あざっす！！」
『でもレシーブが下手くそ。
音駒に居る限りレシーブは完璧にしなさい。』
「う"っ……」
てや、とAはクルリとリエーフを引き剥がし
日向に向き直る。
『補習お疲れ様、日向君。』
「はっはい！いいえ！！」
『肯定と否定できたか。←
影山君との速攻、相変わらず凄いねぇ！』
「あ、あざっす！」
『やだ太陽。←
何かリエーフと話してたっぽいし……
邪魔してごめんね？』
「太陽……？全然大丈夫です！！」
日向の頭を撫でるA。
自分より背が低い日向が可愛いらしい。
そうかそうか、と笑うAに
リエーフはつんつんと日向の肩をつつく。
「(Aさん、美人だろ？)」
「(た、確かに超美人……)」
『？』
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沙羅(プロフ) - 紗奈さん» コメントありがとうございます！頑張って書かせて頂きますっ！！駄作ですが、よろしくお願いします！！ (2020年5月15日 19時) (
レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 面白いです！最新楽しみにしてます！！！ (2020年5月11日 23時) (レス) id: fdb9b132f1 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みつさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えるとさらに励みになります！全力で頑張りますので、今後もどうぞよろしくお願いします！！ (2020年5月7日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
みつ - 本当に面白い。読んでて楽しかったです。次に次にと読みたくなりました。また、楽しみにしてます。 (2020年5月7日 8時) (レス) id: e09414f65d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - れんげさん» コメントありがとうございます！そ、そそそそんな滅相もない！！読みやすいなんて嬉し過ぎます……！！ありがとうございます頑張ります！！どうぞ今後もよろしくお願いします！ (2020年5月3日 18時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2020年5月1日 20時
