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『やれる所までやるつもり。
きっとプロでは通用しないから……

だから、満足いくまでバレーをやる。
もしくはバレーに関わる事をやる。』



「……Aらしいな。」



『今思ってるのはさ……
バレーボール選手の側で働ける仕事がしたいんだ。

でも色んな事やりたいよね。
料理をするのも、食べるの好き。
絵を描くのも好きだし、歌うのも好き。
全国巡ってるくらいだからプランナーも楽しそう。

考えるのは自由だから、迷っちゃう。』





心底楽しそうに笑ったA。





本心はバレーをやりたいのだろうが

彼女なりに楽しそうな事を探している様だ。





「それはええなあ。俺は何でも応援するで。
Aのやりたい事、全部応援したる。」


『あはは!それ凄い心強い!
でも先に大人になるのは信介君だから
私も信介君のこと応援するよ!バレーも勉強も!』


「はは、バレーはIHやと敵なんやけどな。」


『う"っ……それは……信介君個人として……』


「そらおおきに。稲荷崎は負けへんからな?」


『音駒だって負けないよ!』





互いにフンス!と胸を張る。萌。←





「2人とも朝ごはん出来たで。手ぇ洗いや〜」


『はーい!』


「ほな行こか。」





本当に高校生なのか疑いたくなるくらい

2人とも可愛いと思う。(誰目線)





明日は普通に部活があるAは

朝食をご馳走になってすぐ帰り支度を始める。





「もう帰ってまうんか……」


『うぅ……まだ居たいけど……なんせ東京遠い……』


「向こう着いたら連絡してな。」


『もちろんだよ……!』





ガシッと手を握り会う2人。

しっかり者の北もAの事は大切な存在らしい。





駅まで見送りに行く北。

そんな2人の背後に長身ツインズ+αが現れる。





「おーいたいた!北さんとAおったで!」


「うっさいわツム。騒ぐなや。」


「2人共うるさいから大丈夫。」←


『「お。」』


「「「そっくり!!」」」





同時に振り返って同じ声を発した北とA。

思わず角名も双子と同じことを言った。





「何や、3人もA見送りに来たんか。」


「そうです!角名がAに聞いとったみたいで!」





Aはスマホを片手に3人を見る。





『さっき返信したばっかなのに……』


「まぁ近所だし?」





角名は目を細めて笑った。

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沙羅(プロフ) - 紗奈さん» コメントありがとうございます!頑張って書かせて頂きますっ!!駄作ですが、よろしくお願いします!! (2020年5月15日 19時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - 面白いです!最新楽しみにしてます!!! (2020年5月11日 23時) (レス) id: fdb9b132f1 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - みつさん» コメントありがとうございます!そう言って貰えるとさらに励みになります!全力で頑張りますので、今後もどうぞよろしくお願いします!! (2020年5月7日 11時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)
みつ - 本当に面白い。読んでて楽しかったです。次に次にと読みたくなりました。また、楽しみにしてます。 (2020年5月7日 8時) (レス) id: e09414f65d (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - れんげさん» コメントありがとうございます!そ、そそそそんな滅相もない!!読みやすいなんて嬉し過ぎます……!!ありがとうございます頑張ります!!どうぞ今後もよろしくお願いします! (2020年5月3日 18時) (レス) id: 1f154ecd75 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沙羅 | 作成日時:2020年5月1日 20時

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