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胡「三十七話です。」 ページ39

ピーンポーンパーンポーン

「お昼ご飯の時間もあと20分です。各チームの応援をする生徒は準備をしてください。」

『あ、行かなきゃ。カナヲ。』

栗「うん。」

胡「私もあるので行きましょうか。」

しのぶ先輩は確か紫チーム。

強そうだなぁ。

各チームの応援は見にきてる人からの視線も大事になる。

つまり午後の競技で応援してくれるチームが分かれるってこと。

頑張らないと。

『善逸、悪いけどあたしのお弁当箱片付けておいて。』

善「はーい。」

宇「A!派手にやれよ!」

いやどうやってだよ。

あたしとカナヲは運動場の赤チームの女子控え室、しのぶ先輩は紫チームの女子控え室に入った。

「「「「あ!Aちゃんにカナヲちゃん!」」」」

赤チームの女子控え室には同じ赤チームの可愛らしい女子が八人。

『ごめんなさい。遅くなって。』

「いいのいいの!二人はもう周りなんて関係なく踊っちゃって!笑顔は私達に任せてね!」

「もうあんたははしゃぎすぎ!あ、着替えならあっちにあるから着替えてきて。衣装ならバッチリ!」

『ありがとう。』

そしてあたしとカナヲは衣装のある場所に行ったら着替え出す。

あたしとカナヲは他の八人の女子とは衣装が違う。

あたしとカナヲは踊り担当。

他の八人は笑顔と盛り上げ担当。

まぁ踊りに集中できるから嬉しい。

ブーッブーッ

『ん?』

スマホからメールがきて画面を見れば無惨から。

無「もうこの際バレてしまうまで踊ってみたらどうだ。」

…あの野郎。

『バレない程度でするに決まってるでしょ。』

そう送信して、ため息を吐く。

栗「A?」

『あ、ううん。なんでもない。』

でも手も抜くつもりはない。

カナヲとは一番踊りの練習をしてきた。

あたしの注意を全てこなしてきてくれたカナヲ。

カナヲのおかげで新しいことも見つけることもできた。

あたしとカナヲであの場にいる全員、釘付けにしてやる。

栗「…わぁ!Aとっても綺麗。」

『ありがとう。カナヲも可愛いよ。』

うん。

本当に。

これで炭治郎も見惚れるに決まってる。

そして他の八人の元に戻るとカナヲと同じ反応をされた。

何故だ。

「じゃあ控え室に向かおう!」

「頑張るぞー!」

頑張る。

無惨もいるから下手なことは出来ない。

なにより…。



アイドルのプライドがある。

蜜「三十七話よ!きゃー!」→←宇「三十六話ぁ!」



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設定タグ:恋愛 , 鬼滅の刃 , キメツ学園   
作品ジャンル:アニメ
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絵宙(えそら) - え、マジかここで終わるんですか。まだ続きがあるのかと、恋実って正体バレたりと…いや面白いから良いんですがでも面白いからこそ続けて欲しいなと………ごめんなさい、ミシェルさん (2020年3月26日 0時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
木苺(プロフ) - 冨岡さんの冨が殆ど全部間違ってる気が、、、 (2020年3月20日 21時) (レス) id: 89ac41ad4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミシェル | 作成日時:2020年1月13日 17時

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