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嘴「三十四話だぁぁ!」 ページ36

『いやこれ普通じゃない。』

無「おまえ前に言ってたじゃないか。キメツ学園は普通じゃないと。」

『まぁ言ってたけど…。』

無「赤チームの応援席を見てみろ。」

そう言われて赤チームの方を見ると、そこには炭治郎、伊之助、禰豆子、カナヲ、そして何故かいる宇髄先生が善逸と何か言い争っていた。

善「あんたなんでここにいるんですか!」

宇「知ってる奴いるからいいじゃねぇか!それに俺は応援しなきゃいけない奴がいるんだよ!」

善「俺もですよ!だから邪魔です!」

宇「なんだと!」

…何をやってんだ。

無「赤チームの前を通りたくないのか?」

『そりゃぁ通りたいけど…。』

無「なら行け。」

『そんな簡単に言われても…。』

嫌そうに顔を歪めて無惨を見ていたら、何故か鼻で笑われた。

なんかイラッときたな…。









無「それもなんだ?”この程度”の障害物も一位でゴール出来ないのか?」





ブチッ






『あ?』








その瞬間、あたしは無惨を睨みつけた。

無「いつもはもっとハードなレッスンをしてるのに。」

『出来るよ。出来るに決まってんだろ。売り言葉に買い言葉だ。レッスンの成果、出してやる。』

無「楽しみにしてるぞ。」

そしてあたしはレッスンの時のように自分のゾーンに入った。

呼吸を整えて…焦らず…集中して…。

『…よし。』

完全にゾーンに入ったあたしはそのまま走って15mある木の壁に手をかけた。

そしてそのまま飛びように木の壁を乗り越える。

「はぁぁ?!?」

一人の男子が叫んだけどあたしの耳には聞こえてない。

そして次の網潜りもクリアして次々と障害物をクリアしていった。

赤チームの前の障害物は空手がやる瓦を手か足で割るやつ。

善「Aー!」

善逸が応援してくれていたのは聞こえた。

でもゾーンに入っていたあたしはそのまま瓦を割るために足を上げた。

『はぁぁっ!!』

パンッ!

善「ぎぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!??!?」

宇「…マジか?」

禰「ふがー?」

炭「A?」

栗「…ど、どうしたんだろ?」

嘴「あいつすげーな!瓦を足で割ったぜ!」

そしてそのままあたしはその後の障害物もクリアして余裕の一位でゴールした。

その後、無惨のところ行って、

『どうよ?』

って言ったら…。

無「フッ。上出来だ。」

って言われた。



……はぁ〜。

疲れたぁ。

禰「ふがー!」三十五話→←炭「三十三話!」



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設定タグ:恋愛 , 鬼滅の刃 , キメツ学園   
作品ジャンル:アニメ
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絵宙(えそら) - え、マジかここで終わるんですか。まだ続きがあるのかと、恋実って正体バレたりと…いや面白いから良いんですがでも面白いからこそ続けて欲しいなと………ごめんなさい、ミシェルさん (2020年3月26日 0時) (レス) id: 63faa5bcfc (このIDを非表示/違反報告)
木苺(プロフ) - 冨岡さんの冨が殆ど全部間違ってる気が、、、 (2020年3月20日 21時) (レス) id: 89ac41ad4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミシェル | 作成日時:2020年1月13日 17時

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