Misplaced（青石）

彼は時間通りには来ない。

料理を作っても、さめて冷たくなったお皿。

あなたに合わした時間もあなたにとっては無駄な時間。

もう、期待なんてしない。

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会いたいから終わる時間を伝えるのにその時間に終わらない仕事。

でも早く会いたいからいつも遅れることを見越してなんて伝えない。

そしていつも見る寂しそうな背中。

それでも俺を想って待っててくれる時間が嬉しいから

俺はこれからもできる限り時間を伝えて彼女の元へ向かう。

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サファイアの宝石の方をモデルにした小説となります。

リアル設定。

短編小説です。

よろしければ御目通しください。執筆状態：連載中