それは“恋” ページ21
Aside
侑「ほな、放課後いつもの所で待っとるから」
そう言って、教室へと歩いていく侑。
あれ、確か治に用があるって言ってなかったっけ?
治「おはようさん」
角「おはよう」
貴「おはよ」
いつものように席へと座り、治と角名と話す。
そうの内、話題は変わり、あたしと侑の話へ。
治「Aはツムのことどう思っとるん?」
どう思ってるか…
そんな事考えたこともなかった
貴「…分かんない。けど、」
治.角「「?…けど?」」
貴「あさが侑に告ったって聞いたとき、モヤモヤした……良かったじゃんって気持ちもあったけど、素直に喜べなくて…」
角「それはー…」
貴「?それはー?」
治「恋やな。多分。」
恋?
そうなのか、これが恋なのか。
でも、もう叶わないけどさ。
貴「じゃあ、もう失恋決定だね」
治「そうとは限らんやろ。」
貴.角「「え?」」
治「…ツムの気持ちは、ツムにしか分からんからなぁ」
あたしは、ことのときの治の言葉がどういう意味なのか、知りもしなかった。
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雨季(プロフ) - ましろさん» ありがと!頑張って更新します!笑 (2018年3月26日 8時) (レス) id: b5d9668c4c (このIDを非表示/違反報告)
ましろ - めっちゃ面白い…早く続きが見たい (2018年3月26日 1時) (レス) id: 35b38c4262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨季 | 作成日時:2018年2月15日 23時