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#12感情 ページ13

「とりあえず君が逃げないように牢屋に閉じ込めないといけないのだが……如何せん、此処の牢屋は不出来でねぇ、両手を同じ枷に嵌めておけない。」


どうやら突発的な誘拐ではなく、計画的なものだったらしい。

そうでなければ私の異能の発動条件を知っている理由がないのだ。


私の異能は片方の手が自分の鎌を振れば現れる。
つまり、両手を同じ枷か縄で縛っておかないと、異能が現れる危険性があるということを森は理解しているということだ。



「と、いうことでね、この間芥川君が"ある組織"で手に入れたこの手錠を使おうと思う。」


そう言って森が引き出しから出したのは




警察で使われている手錠だった。



あぁ、本当に芥川は悪に染まっていたんだ。


警察のものを奪い、罪のない市民の命を奪い……きっともう芥川は私の知る芥川じゃない。





のに、








この、甘くて酸っぱい気持ちだけが消えない。









この気持ちはなんですか?太宰さん。
貴方ならわかりますか_________?








_____________________________
活字が多すぎて読みにくいですよね……すみません!!
しかも成り行きが不穏になってしまいました!
あとこの先恋愛入ります!!((多分
こんな駄作品ですが、見捨てないで頂けると嬉しいです‪(泣)

#13芥川から→←#11誘拐



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作者名:中途半端 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年4月15日 21時

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