妖精の尻尾のお姫様 from 番外編【FAIRY TAIL】

第3話 ページ47

カナ「で？ 教えて欲しいことって？」


カナの部屋にお邪魔しているAは
教えて欲しいことを話した


A「エルザさんのこと…いろいろ教えて欲しいの」

カナ「エルザのこと？」

A「うん…このままだと私
エルザさんに慣れるのに半年くらいかかっちゃうから」

カナ「でも他の人達には5日くらいで慣れたじゃない」

A「それはグレイとカナが手伝ってくれたからだよ…
けど今回は自分で変わらないといけないと思う
だから…」

カナ「………わかった
Aの為なら私はなんでもする！」

A「ありがとうカナ！」





・





・





・



エルザ「そうだったのか…私のためにありがとうな」

A「いえ…やっぱり…ギルドの人達とは…仲良くなりたいもの…」

エルザ「そうか…」


エルザはその後
ガトーショコラとショートケーキを頼んだ
そして注文の品が届いた後に話をする


エルザ「私の事は “さん” 付けしなくてもいいぞ
ギルドの仲間…いや家族なのだから敬語もいらない」

A「は…ぅ……うん…
じゃあ…私の事…名前で呼んでくだ…くれる？
エルザ……」

エルザ「わかった…A」


お互いが名前呼びになって
少しだけ緊張がほどけたような気がしたAであった







次の日




エルザ「A、私の部屋に来ないか？」

A「え…い、いいの？」

エルザ「あぁ」

A「じゃあお邪魔する！」







カナ「この前のギクシャクが嘘のように仲良くなったわね」

グレイ「みたいだな」

カナ「これからは構ってくれなくなるかも」

グレイ「べ、別にいいよそんくらい」


A「グレイ！ この後エルザのお部屋行くから
お仕事一緒に行けなくなっちゃったんだけど…」

グレイ「別にいいよ仕事くらい、また違う日行けばいいし
楽しんでこい」

A「うん！」

エルザ「行くぞA！」

A「はーい！」




─────fin







─────────



はい、変な終わり方してすみません
一つ注意です
友達作りこんなにうまくいきませんよ←←←

こんなうまくいった覚えは私の経験上無かった

てかいつの間にか友達になってた←←



まぁでも…人生うまくいかんなぁ………




.

この小説の続きへ→←第2話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す