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妖精の姫と妖精の女王の出会い ページ45

これは、後の『妖精の姫』ことAが
後の『妖精の女王』ことエルザと出会った物語です


それはAがギルドに入ってから1週間後のこと
ギルドに慣れてきたAはいつものようにグレイとカナとテーブルに座って喋っていました


カナ「そういえば、そろそろエルザが帰ってくる頃ね」

A「エルザ?」

グレイ「オレらより1個上の怪物女だ」

A「えっ…怪物?」

カナ「こらグレイ!変な想像させないの!
そんなに怖くないよ外見は」

A「が…外見は…?!」


エルザという女の子に会ってもないのに恐怖を感じるAであった


「おっ帰ってきたなエルザ」

エルザ「あぁ」

カナ「噂をすれば何とやらってね」


マカロフ「ご苦労じゃったエルザ」

エルザ「マスター」

マカロフ「どうじゃった?」

エルザ「しっかり終わらせてきました」

マカロフ「そうかそうか ゆっくり休むんじゃぞ」

エルザ「はい」




A「あわわっこっち来るっ!」


エルザがA達の方へ歩いてくると
グレイは立ち上がってエルザの前まで歩いて行った


グレイ「この前の決着付けるぞエルザ」

エルザ「まだ懲りてなかったのか」

カナ「やめなよもう…」

エルザ「ん?…新しく入ったのか?」


エルザはカナの前に座っていたAに気がつき
Aの前まで歩く


A「えっいや…その……」

グレイ「おいエルザ!Aに変なことするなよ!」

エルザ「する訳ないだろ
私はエルザ・スカーレットよろしく」

A「っ!いやっ!」


Aの前にエルザは握手をしようと手を出したがAに叩かれてしまった


A「あっ……ご…ごめんな…さい…」

エルザ「いや…いいんだが…」

カナ「Aは極度の人見知りなのよ」

グレイ「だから変なことすんなって言ったんだ」


泣き怯えるAの背中を優しく摩るグレイ


エルザ「そうだったのか…すまない怖がらせるようなことをして」

A「……わたし…こそ…ごめんな…さい…」

エルザ「A…だったな
私に慣れてくれたら君の事を詳しく教えてくれ」

A「は…はい…」

エルザ「それじゃあ」


エルザはそう言って自らが住んでいる妖精の尻尾専用の女子寮へと帰った


カナ「やっぱり初めての人は無理みたいね」

グレイ「そんな早く直せるものじゃねえって
気にすんなよな」

A「うん……ねぇカナ」

カナ「なに?」

A「教えて欲しいことがあるの」

カナ「ん?」



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御子柴琥珀(プロフ) - 鬼龍さん» 了解しました! ですが、更新が遅れてしまう可能性がありますのでしばらくお待ちください。 (2015年11月22日 10時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍 - はじめまして!!このお話大好きです☆リクです!グレイと甘々で、実はみんなに見られてたっていうのを!なんかマニアックですが、、、お願いします!!更新頑張って下さいね♪ (2015年11月22日 1時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 銀の妖精さん» まぁありがとうございます。頑張ります! (2015年8月10日 22時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
銀の妖精(プロフ) - 初コメ失礼します。本編からずっと見てます!この作品本当に大好きです!!!!なのでお気に入り100人突破(正確には130人?)、自分のことのように嬉しかったです笑 更新頑張ってくださいね♪応援しています!!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 87a172a744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2015年8月10日 17時

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