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妖精のお姫様は甘えたいそうです ページ27

夜のテンションで書き上げたものなので、結構甘めだと思います。
キャラ崩壊があるかもしれない…そしたら…ごめんなさい。
あまりこういうのを書けないので、少し調べて書きました。←

リクエストしていただいた鬼龍さん、ありがとうございました!

──────────────────


人は、人生のうちに何度か甘えたがる時期があります。幼少時代とかね
ちなみに作者は年中抱き枕に甘えてます。

もちろん、大人になってもそんな時期はあるわけで……




A「……」


Aはたまにムスッとなる時がある。
それが今だ。


グレイ「どうしたそんな機嫌悪くして」


今2人はグレイの家にいる。
月に一度はお互いの家に行っている。
これは、随分と前からやっていることなので違和感はない。


A「機嫌が悪いわけじゃないの…」

グレイ「具合悪いのか?」

A「そうじゃなくて…」


Aの症状に気付かないグレイは何のことだかサッパリだった。Aは立ち上がりグレイのすぐ隣に座る。

グレイは何か大事な話があるのかとこの距離に違和感は感じなかったがAの次の行動でその気は失せた。


グレイ「はぁ!?お、おいどうしたんだよ!」


Aがグレイに抱きついたのだ。
この様なことは今まで一度も無かったのでグレイは戸惑った。

A「どうもしてないよ」

グレイ「どうもしてねぇなら離れろって!」

A「…ダメ?」


Aとグレイは10cm程度身長差があるためAは自然と少々上目遣いになってしまう。
上目遣いと悲しそうな顔で見られてグレイは腕で顔を隠す。


グレイ「(悩殺兵器かこいつは!!)」


そんなことを思いながら腕から顔を隠すのを止めグレイはAの頭を優しく撫でる。


グレイ「それで、本当にどうしたんだ」

A「どうもしてないって…」

グレイ「じゃあなんで抱きついたんだ?」

A「それは…ただ……ただ甘えたくなっただけよ」


そしてAは少し強く抱き着く。


グレイ「お前甘えたくなったりするんだな」

A「何よそれ…私が人に甘えないみたいに」

グレイ「嘘じゃねえだろ」

A「……まあね」


グレイは何かを考えているのか少しの間黙った。


グレイ「それじゃあこういうのもアリか」

A「えっ?なに……ひっ…!」


.

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御子柴琥珀(プロフ) - 鬼龍さん» 了解しました! ですが、更新が遅れてしまう可能性がありますのでしばらくお待ちください。 (2015年11月22日 10時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
鬼龍 - はじめまして!!このお話大好きです☆リクです!グレイと甘々で、実はみんなに見られてたっていうのを!なんかマニアックですが、、、お願いします!!更新頑張って下さいね♪ (2015年11月22日 1時) (携帯から) (レス) id: 760e5be9ef (このIDを非表示/違反報告)
御子柴琥珀(プロフ) - 銀の妖精さん» まぁありがとうございます。頑張ります! (2015年8月10日 22時) (レス) id: 4f085607ba (このIDを非表示/違反報告)
銀の妖精(プロフ) - 初コメ失礼します。本編からずっと見てます!この作品本当に大好きです!!!!なのでお気に入り100人突破(正確には130人?)、自分のことのように嬉しかったです笑 更新頑張ってくださいね♪応援しています!!! (2015年8月10日 18時) (レス) id: 87a172a744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:御子柴琥珀 | 作者ホームページ:http://kohaku mikosiba 0423  
作成日時:2015年8月10日 17時

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