【刀剣乱舞】キスしちゃダメ！

＊ ページ40

『ふー…お腹いっぱい！よし、のこったお芋、誰かにお裾分けにいこ！』




新聞紙にくるんだお芋を何個か持ち、クルッと後ろを向く





清「…え、どっか行くの？」


『お裾分けにね』


安「…君もどこかに行っちゃうんだ」


『…“も”ってなんだよ。ヤンデレかい』


清「いいじゃん、ここにずーっといて。信頼を深めるんでしょ」


『信頼深めるとは言ったけど、ずっと一緒にいるってわけじゃないでしょ』


安「沖田君みたいにどうせもう戻って来ないんでしょ」


『私は病気じゃないし、沖田さんでもない。

　美味しいお芋を他の人たちにも食べてほしいの！

　どうせ、芋を補充しにここに戻るんだし。』


清「じゃあ俺も行く」


安「僕も」


『おっ！荷物持ち増えた！ラッキー♪』




二人にお芋を渡すと、私も新しいお芋をまた持つ




いやぁ、結構あるんだよ




え？食べる量考えてやれって？



いやぁ…



細かいことは気にするな！←






『三日月たちにも渡すか。朝ごはん作ってもらったし。あと人数多いところ…』


清「粟田口」


安「あそこがここだと一番人数が多い刀派。」


『粟田口。粟田口吉光による…』


清「あーはいはい、アンタがいろいろとヤバいのはわかってるから」←


『ちょっ、お前ら、私の扱い、ひどくないか！？』


安「あーもう、うるさいな、首落とすよ？」


『ヤンデレ怖っ泣』

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