ねーちゃん ページ22
これはクリスマスのちょっと前の話______
久しぶりに蘭と竜胆にメールを入れて久しぶりにみんなでご飯を食べることになった。
嬉しすぎて結構スーパーで奮発してしまった
『っ、重っ!やばい、減らせば良かったー』
少し袋を引きずり気味に持ちながら歩いていると電話が鳴った。
見てみると竜胆からだった。
『はーい、どうしたの、り《お前の弟達は預かった》
は?』
嘘でしょ?あいつらも弱くない。むしろ六本木を仕切れるくらい強い。なんで?という疑問と、だった2人の家族が人質に取られたことへの焦りが出てきた。
《今すぐ東京湾に来い。来なかったら、、、分かってるよな?》
そう言って電話は切れた
買い物袋を放置して家に走り愛車を出して東京湾に向かった
いつもの冷静さを忘れてとにかくバイクのハンドルを思い切り切った
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「うえっ、血の味する、、、」
「うーわ、せっかくねーちゃんに結んでもらったのに髪の毛グチャグチャじゃん」
東京湾。そこには縄で拘束されて動けない灰谷兄弟と、顔に大きな傷があるオッドアイの男、白髪に褐色の肌の男、そのほかに2人いた。
「今、呼んだ。コイツらを餌にしたからすぐ来るだろう」
そう言って、黒川イザナは携帯を竜胆に投げ返した。
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キキィーーーーッッ
数分もしないうちにバイクの音が聞こえる。
乗っているのはもちろんAだ。
勢いよくイザナの横ギリギリを通り越してバイクを止めた。
『さて、うちの弟達を返してもらおうか』
ボロボロな弟達を見たあと、そう呟いた。
よくみると、だいぶ、いや、とても怒っているようで。
蘭と竜胆は______
「「(あいつら終わったな______)」」
遠い目でそう思ったのであった。
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夜月(プロフ) - 零さんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年8月27日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
夜空と暁(プロフ) - すぅぅぅーはぁぁぁ、、、好きです!続き楽しみにしてます!! (2021年8月25日 21時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
白虎 - イメージ画像好きです! 頑張って下さい!! (2021年8月23日 14時) (レス) id: f661112be3 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - あおですさん» 可愛いなんて・・・・・・ありがとうございます!! (2021年8月19日 20時) (レス) id: b710239365 (このIDを非表示/違反報告)
あおです - めちゃくちゃ可愛い( 〃▽〃) (2021年8月19日 19時) (レス) id: 012260678e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2021年8月8日 12時