【ハイキュー】マジ、女の子は顔じゃないらしいよ。

(オマケ) ページ44

▼各オチの未来▲




▽(及川)

『及川サン、そろそろ準備しないとお仕事遅れますよ』
「Aも及川でしょ！」
『そういうのマジでいいんで』
「よくないよね！」
『はぁ…』
「ため息もよくない！」
『はよ仕事行け』
「ひどいよ…俺はずっとAといたいのに…けど稼がなきゃ一緒に暮らせないから…」
『…徹さん、いつもお疲れ様。今日の夕飯は徹さんの好きなもの作りますよ』
「A…！すき！行ってきます！」
『(ちょろい)』




▽(黒尾)

『あ、今日近所のスーパー秋刀魚安い！夕飯秋刀魚にしよ』
「マジ！？よっしゃ、そういや今週近所のケーキ屋安くなってるよな？ 帰りになんか適当に買ってこうぜ」
『わーい、私いちごのショートたべたい』
「俺はチョコの気分」
『したら１口ずつ交換しよ』
「もちろん。あと録画してたドラマあったな」
『それ！ケーキ食べながらみよーよ』
「最高かよ。んじゃ車出すわ」
『頼んだーりん』
「任せろハニー」





▽(赤葦)

『まさか本当にあれがあのままプロポーズになるなんて…』
「あの時は今しかないって思ったよ」
『未だに私のどこがいいのか分からないよ…』
「ふふ。Aさんは後悔してる？」
『全然。めっちゃ幸せですよ。いい男捕まえた感』「Aさんのそういうところが好きだよ」
『ところで京治さん』
「ん？」
『今日病院行ってきたんですけど』
「病院？どこか悪いの？」
『いえ、実は…』
「？」
『子供…できました…』
「……」
『な、泣いてる…！』




▽(影山)

『ちょ飛雄さん？ そんなに距離取らなくても…』
「……、」
『抱いてあげたら？』
「！？ む、無理だ！」
『えええ。もー、じゃあ手に指、近づけてごらん』
「……！に、握った…生きてる…！」
『そりゃね。あなたと私の子だよ、お父さん。目つきは継がないで欲しかったけど仕方ないね。身長高くなるかな』
「っ、将来は、俺を越すくらいのバレー選手に…」
『そんな泣きながら今言わなくても…』
「ボール持ってきた…」
『あぁ…ウチの子がバレー馬鹿に…』



･

▽作者から→←05：

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す