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とある日。わざわざ島を離脱するのも場所を移動するのも面倒だと、泉を見つけて水浴びしだしたヒソカ。一緒にどうだい？と相変わらず頭おかしい提案をしてくる彼を無視して、森を歩きながらブックを開く。…丁度リーブを切らしてしまっているし、買いに行こうかな。マサドラだっけ、と森を出て辺りを適当に見渡したその時だった。
＜他のプレイヤーがあなたに対しコンタクトを使用しました＞
『！』
突然無機質な女性の声がブックから聞こえ、目を瞬かせる。ヒソカからかな…と次に聞こえてくる声に耳を澄ませた。そこまでは良かった。
予想を大きく裏切って、ヒソカではないめちゃくちゃ聞き覚えである声に思わず黙り込んだ私は悪くないと思うの…。
「おい！ 黙ってんじゃねえよ！ ゴン、コイツやっぱ中身もAだぜ！ 同じ名前だしコンタクトに反応しねーとかアイツ以外あり得ねーだろ！」
『oh......』
ゴンくんとキルア…？
これは想定外だった。慌てて過去にすれ違った人物を確認すると、ゴンくんの名前があった。うそやろ…。なんでこのゲームにいるのか聞くと、こっちのセリフだと怒鳴られた。「今からそっち行くから待ってろよ！ 旅団の奴と行動してる意味もわかんねーし！」と切れたコンタクトに頭を抱える。
恐らくヒソカのプレイヤー名である "クロロ＝ルシルフル" を、念能力を使えないクロロさんではなく、クロロさんを知る旅団の誰かだと推測したのだろう。
そして案の定、
逃げてもいいかな…と空を仰いでいると、早速アカンパニーかなにかの光がこちらに向かってくるのが見えて胃を押さえる。なんか人多いし。
ｰｰｰｰｰｰ
「おやおや…◆ これは予期せぬお客さんだ♡」
私に説明を求めるキルアに、「本人に聞いた方がいいよ」と何とも率直な意見を述べたゴンくんと「まー、この際そっちのが分かりやすいな」と頷いたキルア。あ〜今は行かない方が…と言う私を無視してアカンパニーを使用したゴンくんとキルアに巻き込まれるように、その他二人と五人でヒソカの元へ飛んだ。そして全裸のヒソカとご対面。ドン引きする私含む四人と涎を垂らして興奮するビスケと名乗った少…女性。50代とか信じない。
とりあえず服を着たヒソカが私に目配せしてきたので、念字でまだ何も説明していないことを伝えた。
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未確認歩行物体(プロフ) - たくさんのコメントありがとうございます。まとめての返信で失礼します。しばらく更新していないにも関わらずたくさんの反応を頂きとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年11月24日 18時) (
レス) id: 859f873e93 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 読んでいく事にチートっぷりを発揮してて面白かったです！最高！ (2021年7月8日 14時) (レス) id: 36860c259a (このIDを非表示/違反報告)
なめなめきゃんでぃ(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて読んでいてとっても楽しかったです！番外編や次回作など楽しみにしてます！できたらで良いので書いてくれると嬉しいです！素敵な作品を書いてくださりありがとうございました！！！ (2021年4月8日 23時) (レス) id: ed253bb936 (このIDを非表示/違反報告)
猫神(プロフ) - とても面白かったです！蟻編楽しみにしています！ (2021年1月16日 0時) (レス) id: f54e673977 (このIDを非表示/違反報告)
甲賀忍者(プロフ) - 番外編で構いません！更新いつまでもお待ちしております！ (2020年11月12日 22時) (レス) id: 0e780aa7b5 (このIDを非表示/違反報告)
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