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#34 ページ34







木兎「なぁ黒尾〜!自主練付き合えよ〜」



黒尾「え〜〜〜」



木兎「なぁいいじゃんか!」



黒尾「まぁいいけど」



赤葦「木兎さん、第3体育館を開放してくれるそうです」



木兎「おっし!じゃ行くぞ〜」





俺は木兎と赤葦でその場で少し話していたとき。





赤葦「あの、黒尾さん」



黒尾「ん〜?」



赤葦「Aと、付き合ってるんですか?」





やっぱそうなるよなぁ。





そんなにイチャついてるの見られてたのかよ。





黒尾「おう、付き合ってるよ」



木兎「え!まじ!!久遠ちゃんと付き合ってるの!!!???」





なんて大声で言う木兎。





黒尾「ばっか!!声デケェって!」



木兎「あ!!すまん!」





みんな木兎の言葉に反応していた。





黒尾「まぁ別に隠すつもりもねぇけど」



木兎「なぁ見て久遠ちゃん真っ赤になってるかわいー!」



赤葦「人の彼女可愛いって黒尾さん嫉妬しちゃいますよ」



黒尾「赤葦も言うじゃん、けどAは可愛いからな」



赤葦「溺愛じゃないですか」



黒尾「たりめぇだろ」





そして木兎が何かをひらめいたように声を上げた。





木兎「久遠ちゃーん!」





こっちに目を向けるA。





木兎「自主練付き合ってよ!!黒尾もいるし!」



黒尾「テメェ最後の一言余計だろ」



木兎「来てほしくねぇの?」



黒尾「Aといれるなら願ったり叶ったりですぅ〜!」





そこにパタパタと寄ってくるAが可愛くて仕方ない。





ただ、木兎に向いてる目はそんなに可愛くないけど。






『お手伝いですか?』



木兎「おう!ボール出しお願いしてもいーい?」



『あ、はい!』



黒尾「ほんじゃ行くか」





なんてAの手を取った。





『ちょ!黒尾先輩!?』





その後に続いて木兎と赤葦も出てくる。





赤葦「ラブラブだね、A」



『い、いや別にそんなんじゃっ…!///』





だからその赤い顔他人に向けんなっつーの。





黒尾「ばーかラブラブに決まってんだろ」



『せ、せんぱいっ…!///』



木兎「久遠ちゃん真っ赤だね可愛い!!」





木兎2度目の「かわいい」





『あ、ありがとうございます』





優しく笑ったAは、俺の手を握ってるはずなのに木兎の目を真っ直ぐ見ていた。





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オタク - クロいいですよね!私も好きです! (2021年2月14日 23時) (レス) id: 66de9d263b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.  
作成日時:2020年4月17日 12時

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