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#4 ページ4







黒尾先輩を好きになるのは一瞬だった。





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その日の昼休み、後ろの席の研磨に話しかけられた。





孤爪「ねぇA」



『あ、研磨!』



孤爪「放課後って、いつも暇?」



『うん!毎日暇!』



孤爪「じゃぁさ、バレー部のマネージャーやらない?」



『なにそれ!楽しそう!』



孤爪「じゃあ放課後行くから、帰らないでね」



『わかった!』





確か、1年生のときの夏休み直前。





研磨に連れられて男子バレー部の体育館にやってきた。





『連れてこられました!』



研磨「放課後暇だからやってくれるって」



山本「うおおおおおおお!!!」



夜久「うるせぇ山本!!」



黒尾「そう言う夜久もうるせぇよ!」



主将「ほんっとお前らは…」





ああ、こういうの憧れだったなあ。





なんて思いながら楽しく見ていた。






そのときに、




たまたまこっちを見た背の高い人と目が合って、





何でか分からないけど体が熱くなった。





『あっ…』





目を逸らして、





これでもかというほどに顔に熱が集まった。





でも、





その瞬間はどこか嬉しくて、





胸の高鳴りは収まらなかった。





 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


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オタク - クロいいですよね!私も好きです! (2021年2月14日 23時) (レス) id: 66de9d263b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mi… | 作者ホームページ:I don't have.  
作成日時:2020年4月17日 12時

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