検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:17,514 hit

*31* ページ32

.




侑《元気そうでよかった!!最近用事多い言うてたから疲れてるんやないかと思て…》




いつもと同じ元気な声に私も自然と笑みが溢れていた。




『心配してくれて、ありがとうございます。侑さんも元気そうでよかったです!』




侑《俺のことはええねん!それよりな、聞いてほしいことがあって…》




『?』




侑《俺らもうすぐインターハイっていう大会があって、Aさんさえよければ見に来てほしいんやけど…》




『見に行きますよ!!おばあちゃんと見に行こうって話してたので!』




侑《ほんま!?ィヨッシッ!!》



ガッツポーズしてるであろう侑さんの後ろから誰かの声が聞こえた




治《ツム、ちょっと俺にパシられて…え、電話?》




侑《自分で買ってこいや、俺が違うもん買ってくる可能性もあるんやで》




治《誰と電話しとん》




侑《話聞け》




その漫才みたいな会話にクスッと笑ってしまい、《どうした!?》と聞かれる。




『いや、面白いなぁ思て…、最近気分沈んでたんで、お二人のおかげで、ちょっと元気でました』




侑《ちょっとじゃあかん!もっとや!サム!》




治《うっさい、俺のプリン》




侑《冷蔵庫にストックあんじゃろがい!!》



その会話にまた笑って、侑さん達もなんだか嬉しそうだった

*32*→←*30*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
21人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 宮侑 , 稲荷崎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:恵舞 | 作成日時:2020年5月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。