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JK「あぁ、もう。泣かれたら出ていくにも出ていけないじゃん。」
そっと私の濡れた頬に触れるジョングク。
JK「泣かないで。」
『ジョングク、出て行かないで。お願いします。私は、ジョングクといたい。』
我儘だってわかってる。そう出した言葉にジョングクは困った顔をして笑った。
JK「ごめんね、A。ありがとう。」
初めて名前を呼ばれたよ、ジョングク。
私に向けるジョングクの背中はどこか小さく見えた。
リビングに戻ればまだジョングクの温もりが残っていて余計に苦しくなった。
ケーキはすっかり緩くなっていて一口運ぶ。
『美味しくない、。美味しくないよ、ジョングクっ、。』
止まってたはずの涙はいとも簡単に溢れてきた。
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ぷよ(プロフ) - @!さん» わ!前作に続きありがとうございます!頑張りますので待っていてください〜‼︎ (2021年11月24日 7時) (レス) @page32 id: 5c437d9434 (このIDを非表示/違反報告)
ぷよ(プロフ) - 勿忘草さん» コメントありがとうございます!頑張りますので待っていてください! (2021年11月24日 7時) (レス) @page32 id: 5c437d9434 (このIDを非表示/違反報告)
@! - やっぱり新作も神ですね!!気がついたら最新話まで読んでました。体調には気をつけて更新頑張ってください!楽しみにしています! (2021年11月22日 23時) (レス) id: d009c8c71f (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 凄く面白いです!作者様のペースで頑張ってください!応援してます! (2021年11月21日 14時) (レス) @page21 id: acd465ab3b (このIDを非表示/違反報告)
ぷよ(プロフ) - 彩さん» 初めまして!コメントありがとうございます。頑張りますので待っていてください!! (2021年11月21日 12時) (レス) id: 5c437d9434 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷよ | 作成日時:2021年11月20日 9時