【文スト】危険人物に生まれ変わったので生を謳歌してやろうと思った。勿論後悔も反省も全然していない。

外出が三回 ページ5

A視点




そんな感じですたこらさっさと横浜の街を歩く。




先ずは安全な寝床探し、その次に職場探しかぁ………しかもその間にも特務課から逃げ回るんでしょ？

ヤバくない？ハードル高くない？？今の私の所持金五百円だけど行ける？無理くない？




「わ、わぁ！」



『良かった多分寝床はどうにかなる。』




やったぜ原作の方から絡んできてくれた！ていうか驚かし方下手過ぎだよ敦君！

あと最悪寝床も社員の方に土下座したらどうにかなるぜやったぁ！

野宿も悪か無いんだけどね、出来ればオフトゥンが良いよね。




そんな打算と欲望丸出しのことを考えてから目の前に飛び出してきた敦君に向かってそう言い、横を見る。

あとこれがあの文ストファンに有名な鶴見川かー！河川敷がある普通の川だな！でも聖地だから写メとっとこ。




「え！？あ、あの………？」




敦君は私の行動にとても戸惑っている。当たり前だ。

私も目の前であんな事言い出された後にリュックからカメラ取り出してたら正気を疑うし。




実際敦君は私のことを変人認定したようだ。間違って無いのが悲しい所である。




『あ、少年。こんにちは。放置してごめんね？ていうか君はもう青年かな？

で、何で急に私の目の前に飛び出て来たの？』




理由は勿論原作経由で知ってるけど、それを知られたら色々と面倒なので知らないふりをして尋ねる。

そしてカメラ(その場で現像出来る奴)を使って鶴見川を撮る。何の変哲もない川が撮れた。

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