やめたい42 ページ43
貴「司くん、朔間さんと・・・・・えっと、月永さん？達のところに行って・・・・？」
司「はい」
凛月「ス〜ちゃん、セッちゃん、ナッちゃん、『王さま』に提案」
レオ「リッツ・・・・・本当に、やんの？俺・・・・・」
凛月「それが最善なの」
泉「バカ『王さま』、素直になりなよねぇ」
レオ「セナには言われたくない言葉だな」
泉「なっ・・・・！」
嵐「泉ちゃんも素直じゃないもの、仕方ないわよ」
泉「ナルくんまで・・・・・」
凛月「ス〜ちゃん、『王さま』の事は全部俺に任せていいから
ゆうたくんと一緒に、Aを取り戻してね？」
司「はい！！」
『王さま』はまだ迷ってるって感じ
セッちゃんは既に吹っ切れてる
大丈夫だといいけど・・・・・
いや、俺の方がしんどい・・・・・
涙がまた溢れてくる
内心このままでもいいとか思ってる自分がいた
記憶を失ってるAは俺に対して
警戒心が薄いから
去年もそうだった
記憶を取り戻してからのAは俺に怯えた
だから、俺はAを傷つけない術が分かんなくて
何を言ってもAはマイナスに捉えてしまうから
それは、本当に後悔しても遅かった
そして、今回
また、記憶を取り戻したら
Aはまた怯える
もう、二度と話すことは出来ないかもしれない
だけど、だけど
俺は
もう二度と迷ったりしないし
後悔したりしない
Aにちゃんと謝って
また、名前で呼んでもらいたい
エッちゃんとの革命が始まる前の
あの頃に俺は戻りたい
話していたい
凛月「ん・・・・セッちゃん」
泉「はいはい、かさくんは戻っていいよ、『王さま』、ナルくん、始めるよ」
嵐「分かったわ」
レオ「・・・・・・・」
凛月「『王さま』、顔に出てる」
レオ「今更だろ」
凛月「今更でも、『王さま』はこの先後悔するから、絶対に大丈夫だから」
レオ「リッツ・・・・・本当に彼奴の事・・・・」
凛月「俺が、比べられる辛さを1番よく知ってる・・・・・天才な兄を持つと嫌になってくるもんだよ？
下は比べられる一方だもん、だけど、俺は『王さま』が『朔間凛月』として見てくれたから
だから、俺は『月永A』としてみるの、誰にも比べられない
Aの個性があるから、Aも『王さま』と同じだから」
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匿名希望 - 深夜に読んだら涙止まらなくなっちまいました神作品ありがとうございます!!!。 (9月2日 4時) (
レス) id: 8c5c96fd1b (このIDを非表示/違反報告)
りこっぴ - めちゃくちゃ泣いてしまいました(≧▽≦) (2022年1月30日 22時) (レス) @page1 id: 6193ec296a (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
藍姫(プロフ) - 結さん» ありがとうございますっ………！すごい嬉しいです！好き言って言って下さりありがとうございます！ (2021年7月22日 10時) (レス) id: 64dda06758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時：2019年11月11日 21時
