やめたい25 ページ26
〜貴方side〜
次の日
「おい、彼奴・・・・」
「あれだろ？昨日3年の先輩と1年が喧嘩した理由彼奴のミスだろ？」
「彼奴、去年から何も成長してねぇのかよ」
「仕方ねぇだろ？『悪魔』には無理だろ」
「生徒会長に推薦されたからってのも嘘だろ」
「本当に使えねぇよな」
色々な声が飛び交う
昨日、見てた生徒が居たらしい
その生徒が一気に広めていってこの状況
でも、実際、私のせいで何もいえない
私がいたから
私がゆうたくんと関わったから
ゆうたくんがお兄ちゃんと喧嘩した
司「A先輩！おはようございます！」
貴「お、おはよう・・・・ございます・・・・」
司「昨日はLeaderが大変申し訳ございませんでした」
貴「い、いえ・・・・私のせい、だし・・・・
朱桜くんは謝らないで・・・・・」
司「いいえ！Knightとして、お姉様を守ることが出来ませんでした・・・・！」
貴「あ、頭、下げないで・・・・！」
「おい・・・・1年に手ぇ出してるぞ」
「本当に有り得ねぇだろ、どうせ昨日のやつにもなんかしたからだろ？」
「懲りねぇやつ・・・・・」
貴「・・・・・・・」
司「お姉様、放っておけばいいのです、ああいう人は陰でしか言うことが出来ない臆病者
なんの心配はありません、司が必ずお姉様をEscortします！」
貴「・・・・朱桜くんは、頼もしい騎士だよね・・・・・」
司「そ、そんな事はありません！私はまだまだです！
いつか、Leaderや瀬名先輩にもちゃんと認めてもらいます！」
貴「・・・・・たまに羨ましくなるよ・・・・朱桜くんが
朱桜くんに言ってもむだ、だけどね・・・・・」
司「A・・・・先輩・・・・？」
貴「ばいばい、また放課後ね・・・・？今日は朱桜くんたちのところ・・・・だから」
司「はい！！」
一気に嬉しそうに笑う君
そんな純粋で綺麗な君を
私なんかが汚してしまう
『Knights』の末っ子を
ごめんなさい・・・・
これが終わったら
ちゃんと消えるから
だから、もうちょっとだけ・・・・・
朱桜くんと、ゆうたくんの傍に居させてください
私がそんなことを思うのは初めてだった
そして、それは一瞬にして崩れる
そんな予感がしていた
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匿名希望 - 深夜に読んだら涙止まらなくなっちまいました神作品ありがとうございます!!!。 (9月2日 4時) (
レス) id: 8c5c96fd1b (このIDを非表示/違反報告)
りこっぴ - めちゃくちゃ泣いてしまいました(≧▽≦) (2022年1月30日 22時) (レス) @page1 id: 6193ec296a (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
aine - 泣いちゃいました。 (2022年1月29日 18時) (レス) @page50 id: 87b93d0517 (このIDを非表示/違反報告)
藍姫(プロフ) - 結さん» ありがとうございますっ………！すごい嬉しいです！好き言って言って下さりありがとうございます！ (2021年7月22日 10時) (レス) id: 64dda06758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍姫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=maruyamarika
作成日時：2019年11月11日 21時
