【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【始まり・日常編】

標的４…日常((ほぼ会話なし ページ7

Aside


風紀委員会副委員長になった俺の朝は早い…


朝…恭弥に叩き起されて使用人さんが作った朝食を取り、恭弥のバイクの後に乗せてもらって通学する

不良を見かけるようなことがあれば、カミコロ


風紀委員会の拠点である応接室には、俺と同じ風紀副委員長の草壁がいて、今日の予定を話し合う

って言っても、大抵俺らがやるのは書類仕事と見回りなんだけどな…


生徒が登校してくる時間になれば、校門前で見張ってる風紀委員と生徒達の様子を上から眺めて、異常がないかを見る

恭弥…あいつらは登校してるだけで、群れるわけじゃねーから…こえーからあんまイラつくなよ


一般生徒が授業をしている間、俺と恭弥は授業を免除されてるから書類仕事に時間を回す

はあ…全部文字とか、ねむぅ……zz…Σはぁ！？


昼時、応接室に併設された給仕室で俺と恭弥の分の昼飯を作る。デザートは草壁が買ってくるナミモリーヌのケーキだ！

今日は恭弥の好物のハンバーグ！並盛の旗も刺したからな！パイナップルハンバーグってのは…あ、ダメ？


昼飯が終わったら、俺はひとまず休憩という名の昼寝タイムに入る。最近のお気に入りは屋上の給水塔の上だ

時々ヤンチャな奴らがたむろしてることもあるから、その辺はカミコロで


昼寝を終わらせて応接室に戻ってくれば、今度は恭弥の休憩時間。仕事する俺の膝に頭乗せて寝てる

穏やかな寝顔のせいで普段とのギャップが激しいと思うのが、この時間のちょっとした悩みなんだけど…


放課後は、下校する生徒に紛れて校内と町内を見回る

で、またカミコロカミコロ♪


見回りが終わってその日の分の書類整理が片付いたら、また来た時と同じように恭弥とバイクで帰って、夕食を作る

大体は俺と使用人さんとで作るけど、稀に恭弥が顔出したりもして…


寝る支度ができたら、眠る…ってのが、大体の流れなんだけどよぉ…



『……眠れねーんだよな…』



１０年で見慣れた天井を見ながら、もう寝てるだろう恭弥を起こさないように呟いた


いや、眠れねーんじゃねーんだ…俺もちゃんとわかってんだよ…寝たくねーってのは


頭で寝たねーって思ってても、まぶたは勝手に降りてくる


ああ…まだ、許しちゃくれねーよな…



『なあ…俺を……許さねーでくれよ』



眠って、たぶんあんま時間も経っちゃいねーだろうけど…ふと衝撃を感じた気がして目を開ける


そこは、あの場所だ…


攘夷戦争中の、戦場だ…

標的５…悪夢((会話なし→←設定:転生後((ネタバレもあり

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