今日:21 hit、昨日:1 hit、合計:9,972 hit
小｜中｜大
Darling, Don't release my heart. ページ39
・
あったかい手が、私をいつも安心させてくれる。
硝子細工や、飴細工に触れるような、そんな、丁寧で、不器用で、優しい手。
私の手を包んで、あたためて、労って。私の代わりに泣いてくれるから、それだけで充分なの。
傘を私のほうに傾けてくれるのも、急いで帰ってきて、ドアをバタバタ開けるのも、全部、りむくんだから嬉しいの。
誰が何を言っても、そのときばっかりは泣いちゃうかもしれないけど、りむくんがいてくれたら、辛くないの。
だからね、そんなに怒らなくてもいいよ。好きなひとが怒ってる顔、見たくないもん。私のためだったとしても、嫌。笑っててくれるのが一番だから。
そうやってたくさん一緒にいられるように、今日も慣れない家事も頑張るから。私のこと守ってくれる、王子さまでいてね。
I'll tell you about us. by luz→←I'll tell you about us. by Rim
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rin(プロフ) - しゅーずさんや3部さんやS!Nさんの作品と初めて巡り会えてテンションあがりました！もっとのびてほしいです…これからも更新楽しみにしています！ (2019年7月15日 21時) (
レス) id: 6f41a7d296 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：硝子体 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/glass/
作成日時：2019年6月26日 20時
