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Thanks for the mear. ページ23
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「いただきます」
ふたりで毎朝、ごはんを食べる前に手を合わせて、何度かしたような話とか、そうじゃない話とかをして、ごちそうさまを言う。
ノーメイクでヘアセットもしてないそのままの状態をじっと見てると、いっつも怒られるんだけど、別にかわいいからいいじゃんねって思う。できることなら、死んでもずっと覚えてたい。墓までとかぬるいとこじゃなくて、生まれ変わって擦り切れるまで。
「やっぱりわかってない」
「でもAちゃんが作った料理は目閉じててもわかるよ」
「……どうも」
なんて、照れたときに少し俯くところとか、短い髪の毛先をくるくる指に巻きつけるところとか、ぜんぶ覚えておきたいって思っちゃうのは、気持ち悪い？
「ごちそうさまでした」
「おそまつさまでした」
用意してくれたぶん、後片付けは僕がする。お願いされたわけじゃないけど、任せっきりはダメだと思うから。
今日もちゃんと、不器用なフリしててあげるから、かわいがって、愛させて。
Cause, I love you. to S!N→←Cause, I love you. to SILVANA
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Rin(プロフ) - しゅーずさんや3部さんやS!Nさんの作品と初めて巡り会えてテンションあがりました！もっとのびてほしいです…これからも更新楽しみにしています！ (2019年7月15日 21時) (
レス) id: 6f41a7d296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：硝子体 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/glass/
作成日時：2019年6月26日 20時
